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ホームページ「やってはいけない」こと

ホームページを作るときにやってはいけないこと



ホームページを作成する際に担当者さんがよくやってしまいがちなことがあります。


ホームページを作るときに絶対「やってはいけない」こと

まず、デザインから着手する。

そして、何を掲載するか考えながら作る。

絶対これ、だめです。

やめてください。


最近では、WEB制作会社ではさすがにそんなことはなくなってきたと思いますが、個人レベルでホームページを作れる場合や、企業の担当者さんで少しできる方が社長から制作を依頼されたりした場合、多くはデザインをしながら、何を書くか(掲載するか)考えながら進めがちです。


また、お客様がそういったご要望をお出しになられる場合にも、外注の業者としてはどうしても、言われたとおりに進めガチです。


お客様の目線で考えると自分がお金を払って依頼しているんだから言われたとおりにやってよ、他人に自慢できる「カッコいいホームページ」が欲しいんだもん、という思いがあることは理解ができます。


しかし、そういったやり方で制作すると、成果を出せるホームページは出来上がりません。


そもそもホームページで何等かの成果、売り上げ、などを期待していない、ということもあろうかと思いますが、


それであれば、なぜ、お金と時間と労力をかけてホームページを作るのでしょうか?


なぜ、ホームページを作る必要があるの?

1.とりあえず「ホームページが無い」と恰好がつかないからでしょうか。

2.ホームページが無ければそれだけで怪しいと思われるからですか?

3.それとも、既存のお客様に何らかの情報をお届けするためですか?

4.もしくは、新規顧客に御社の製品サービスの情報を見てもらって問い合わせから契約までを狙うためでしょうか。


言うまでもなく、私たちは、最優先4.二番目の優先3.でホームページを作ることにこだわっています


ホームページは、3.4.ができなければ何の意味も持たない(実際にはそこまでではないのですが)、少なくとも、私たちバーブワイヤーが手掛けるのであれば、それができないホームページを作ることになんの価値も見いだせない、とそう考えてホームページを作っています。

そして、ホームページを作成するときに「絶対やってはいけないこと」がわかったら、次に考えるのは、では何から始めるのか?です。


この手順で作れば間違いない!結果が出せるホームページの作り方

ホームページで何を成し得たいか、目的を決める!

バーブワイヤーのホームページブログででも何度もお伝えしていますが、

ホームページを作るときに、真っ先に「議論」し、明確にするべきことは、

「ホームページに求める目的」

です。


とにもかくにも、まず、この「目的」を決定してください!


先に答えをお伝えしますと、だいたいの企業のホームページの場合、この「目的」は、



「問い合わせ」

からの

「成約=契約=売上」

の獲得です。



中小企業の特にBtoB企業、もひとつ言いうなら製造業系の企業はとにかくこれを狙ってください。


ホームページから問い合わせを得て、そして、成約させる、という一連の流れには、明確なロジックが存在します。


そこに魔法はありません。



やるべきことを行い、分析して、きちっと条件を合わせていくことで、確実にホームページからの「問い合わせ」を増やし、さらにその問い合わせからの「成約」が実現することになっています。



業界や、WEB上の競合の状況によって比較的安易にこれができるパターンと、とても労力をかけなければできない業界があったりもします。


しかし、それでも、中小企業がこの施策を行うことで、広告にかかる費用、営業マンの負担、売上高、利益率、様々な経営に関わることに大きな差が生まれてくるのも事実です。



そして、「目的」が決定すると、次に考えるのは、「誰に?」…そう、「ターゲット」の設定です。


ターゲットを真剣に考えて決定してください

誰にそのホームページを見てもらうのか?


これも意見が分かれるところです。


  • 社長の経営者仲間やお友達
  • 既存のお客様
  • 展示会などで知り合った見込みのお客様
  • まだ一度もであったこともない、でもお客様になりうる可能性のある見込みのお客様



私たちバーブワイヤーがホームページを作るときにターゲットとするのは、


最優先で「4」


二番目の優先で「2」と「3」


1は、よほど経営を支える明確な理由がある場合を除いては「スルー」します(´∀`*)



さらに、この「ターゲット」については、ざっくりと業界、から始まって、企業、地域、担当者レベルまで掘り下げていきます。

どんな業界の

どんな企業の

どんな人に向けて

どんな情報を発信するのか


を考えます。

それが、ホームページに掲載する内容となります。



そこまで考えを詰めていって方針を固めたら、次は、ホームページの構成を考えます。


ホームページには構成図、というものが必要です。


ホームページ制作で揉めない迷わないためのホームページ構成図

一つ一つのホームページには必ず、構成図、というものが存在しなくてはいけません。


この構成図を見れば、そのホームページにどれくらいのどんな内容のページが何ページあるのか、どんな機能が備わっているのか、それらが明確にわかるよう記されたものです。


ホームページの構成図、というのはWEB制作会社によって多少見え方が異なりますが、だいたいは同じような形式になっています。


【ホームページの構成図とは?】 ←参照ください。


この構成図があると、ユーザーが迷うことのないホームページを作ることができます。



ページ数が8ページくらいを上回ると、だいたいの場合、構成図が無ければ「迷子」になるWEBページが存在するようになってきます。
※迷子、とは、自分がWEBサイト上の何のページを見ているかわからない、や、さっき見たページが探し出せない、などといった現象です。


ホームページを作成するというプロジェクトが開始した後も、そういえば、こんなコンテンツを掲載する必要もある、とか、社長が横やり入れてきた!とか、そんなことが発生したら、必ず、この構成図を見直して、何をどこにどう入れるのか?を関係者全員で検討して進めるとスムーズに進められるのです。


構成図が出来上がったら、次は、

各下層ページ(トップページ以外の主要コンテンツを掲載するページ)に掲載するコンテンツ(原稿)を作成していきます。


ホームページの原稿を作ったことある企業は本当に少ない

まだまだデザインには着手しません。
(??デザイン、忘れてない?と思ってる方にお伝えしておきますね。忘れてないですよꉂꉂ(๑˃▿˂๑))


ここからは、ホームページ内に掲載する、各ページの原稿、いわゆる「コンテンツ」を作成する作業に入ります。

製品情報や、サービス紹介、会社概要、社長あいさつ、社員紹介、採用ページ、など、上記で決定したターゲット層に見せたい主要コンテンツから優先的に各WEBページの原稿を作成していきます。


掲載する画像などもこの時に収集します。撮影が必要なものは撮影して、既存サイトのものを流量するのであれば必要なデータを抜き出したり整理したりする、ということもこの時に行います。


また、ヒアリングやインタビューを行って、掲載するべき内容を文章化していく必要もあります。(私たちではこのコンテンツを作成するという作業がホームページを作る中で、最も負荷が高い作業としています)



すべての主要コンテンツのページの原稿が出来上がってきたら、やっと・・・・

デザインは、まだですꉂꉂ(๑˃▿˂๑)

ワイヤーフレーム、と言ってトップページをメインとした各ページの枠組みを決定し、メニュー構成などを決定する作業を行います。


ワイヤーフレームでメニューや各コンテンツの配置など、ページごとの構成を決定

どんな順にどのメニューを掲載していくのか?はとても重要なことで、これをミスることでせっかくホームページに訪れたユーザーの離脱を招いてしまう、ということにもなりかねません。


なので、ホームページを作るときに「絶対やってはいけないこと」の中には

「メニュー構成を考えないこと」

が入るとも言えます。



各ページのワイヤーフレームが出来上がったら、やっと、トップページのデザインに着手です。


ようやくです。


このように、ホームページの流れはだいたい皆さんが考えているよりもデザイン作成までにかなり重要な要素を決定していく必要があります。


しかし、それ以外にもさらに、やるべきことはまだ続きます。


ホームページはできてからが勝負!制作後の運用計画を作る!

このサイトでもたくさん語っていますが、ホームページは出来上がってから、がとても重要です。ホームページが出来上がった後、どう運用して結果につなげていくのか?を考えておく必要があります。


もちろん、業界によっては出来上がったところから、いきなりアクセスが増えて、問い合わせも入ってくる、という業界もまだまだ少なくありません。


しかしながら、ホームページは作ったまま放置することで、だんだんと検索結果の順位は下がっていきます。

※参考記事「コンテンツマーケティング



これにはいろいろな要素がありますが、競合が頑張る、ということがとても影響してきます。業界が盛り上がるためには必要なことですし良いことですが、やはり自分たちのホームページが埋もれていってしまうのは嬉しくありません。



要するに自分たちも頑張り続けていなければ、自分たちがやったのと同じことをライバル他社も仕掛けてくる、そして、他社が頑張っている横で自分たちがゆっくりしていると追い抜かれて上位表示の座は奪われる、簡単に言うとそんな感じのことです。


ですから、ホームページが出来上がった後、どんな風に、誰が担当して、どういった目標をもって運用していくのか、をある程度、決めて進めることも非常に重要なのです。




これらの手順を端折ってホームページを作ったところで成果を出せるホームページは出来上がらないんです。

よほどの天才か運のよい人でないと。

とても面倒くさそうですよね。

だから私たちのようなWEB制作会社がいるんですね。

ただし、すべての制作会社の中でここまで顧客目線でやっているところは、全体の6%くらいでしょうか?東京だともう少し多いかな、18%くらい?


そんなもんでしょうか。


ホームページを作るときにやってはいけないこと「まとめ」

とにかく、ホームページを作るときに絶対やってはいけないことは、

「まず、デザインから着手すること」です。



それ以外に個別にまとめると、

■ホームページを作る目的がない

■ホームページを誰に見てもらうか決まってない

■構成図がない状態で制作したり議論したりする

■原稿を作らずに進める

■ワイヤーフレームもない状態で進める



これだけ条件がそろっていると間違いなくホームページでの成果を期待できません。

これらがホームページを作るときにやってはいけないことです。

要するに、これらをすべて手順通りにやっていけば、成果を出すホームページを作っていくことが可能となります!

お問い合わせはいつでもお気軽に!


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