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ロングテールSEOの効果を「数値」で予測

昨今、ホームページのSEOに少し詳しい人は「ブログ記事をたくさん掲載することが大事」
だということをご存知で、既に実践されてる方もたくさんいらっしゃいます。

ビジネスと関係ない話はNGなんです

一方で、「なんでもいいからブログ記事を書けばいい」と誤解してる人が散見されます。
恐らく、「ロングテールSEO」なんて言葉が独り歩きして、「様々なキーワードで検索にひっかればいいんだな」と理解されているんだと思います。

その理解は間違ってないからこそ、正しく理解するのって難しいんだな、と思うのです。
実は私自身も、それの何がいけないのだろう?と思うところがありました。

例を挙げるとこんな感じ

  • 人気のレストランの話  → レストランに興味を持ってる人に見つけてもらえるかもしれない
  • 趣味のサイクリングの話 → 同じくサイクリングが趣味の人に見つけてもらえるかもしれない
  • お気に入りの芸能人の話 → 同じ芸能人のファン仲間に見つけてもらえるかもしれない

確かに見つけてもらえるかもしれない。

  • でも、見つけてもらったその後、どうなるのでしょうか?
  • その人は、そのブログ記事をきっかけに、御社に興味持つのでしょうか?

残念ながら、御社に興味を持つ人はいません。
想像してみてください。

  • 例えば私が「美味しいお蕎麦のお店の紹介ブログ」を掲載したとして、
  • そのブログを見た人が「ホームページ制作会社」である弊社に、興味を持つでしょうか?

そういうことなんです。

もっと恐ろしい制裁さえ下りかねない

ただ、可能性は「0」じゃない。
私自身、ホームページにアクセスするきっかけになるのなら、それもありじゃない?と思っていたんです。

  • 確かに、御社に興味を持つきっかけにはならないかもしれない。
  • でも、奇跡だって起こらないとも限らない。
  • であれば、なんでも話題にしてブログ記事掲載したっていいじゃない、と。

実は、そこには大きな落とし穴があるんです。
ホームページのテーマ(本業)と関係のない話題ばかり掲載していると、
本業としてのホームページの価値が下がってしまうという弊害が発生します。
検索エンジンが「一体何を得意とし、何を訴求したいのかわからない」と判断し、ホームページの価値が下がるのです。

一時期ニュースにもなったDeNAのWelqのように
ご参考:【キュレーションサイト問題】を誰にでもわかるようにまとめた

  • 他人の記事をコピペして記事を量産するとか、
  • 根拠のない(下手をすれば悪影響すらある)医学的専門知識を掲載する

などの、悪意のあるやり口に対する「ペナルティー」ではなく、
ただ、統一感もなく、わけもわからないから「評価できない」ということになるんです。

そんなことから「関係のない記事は載せるべからず」ということなんです。

そこで登場するのが「ロングテールSEO」

私が最近至った結論は、「ロングテールSEO」にこつこつ取り組むしかないということ。

何故なら、日々のつましい努力が叶い、トップ10入りを果たしたとして
ホームページにアクセスしてもらえる可能性というのは、
1位で20%、2位で15%、3位で11%  ・・・  10位で3%弱。

ご参考:検索順位別クリック率(CTR)と年代別推移まとめ
つまり、検索結果の2ページ目以降(11位以下)を見る可能性は、極めて低いということなんです。

弊社ホームページで例えると、
月間検索ボリュームが300件以上の「ミドルキーワード」に分類される下記キーワード

  • 「ホームページ制作 大阪」
  • 「ホームページ作成 大阪」
  • 「大阪 ホームページ制作」

これらの検索表示順位が、順調に上がっているからと言って

  • 230位だろうと、
  • 120位だろうと、
  • 38位だろうと、

アクセスされる可能性は「0」に限りなく近いということです。
だからと言って、諦めるわけにはいきません。
詳しくは 途中経過報告:ブログ記事をこつこつ書き続けた効果 をご確認ください。

そこで登場するのがロングテールSEO。

なぜなら、スモールでも、ミドルでも、ビッグでも、同じひとつの「キーワード」
だからこそ、月間検索回数が「10」とか「20」のスモールキーワードを攻略しようという作戦。

何故なら、

  • ビッグキーワードはライバルが多すぎて、
  • 攻略するのに多大な「時間」と「労力」を要し、
  • 「モチベーション」を保つのも容易ではない。

だから、比較的簡単に攻略できるスモールキーワードで、小ぶりなパンチをたくさん繰り出す、と言う作戦が有効なんです。

ロングテールSEOで期待できる「具体的数値」

ブランド力のない、小さい会社に残された最後の作戦。何故なら、ビックキーワードは、大きな会社の独壇場。
そもそも、1ページ目に食い込めるのはたったの10社。全国区のキーワードでさえも、たった10社なんです。
しかも、1ページ目には、資金力にモノを言わせ、「広告」が所狭しと掲載されています。
手足をもぎ取られ、自由を失った「芋虫」のごとき私達。

目の前にそびえたつ高い壁。手も足も出ない。
諦めるしかない・・・。

そんな中、私達に残された最後の手段が「ロングテールSEO」。
そうなんです。スモールキーワードは探せば山ほどある

そうだ!小さな小さな牙城で天下を取ろう。小さな小さな牙城をたくさん作ろう

例え小さくとも1位は1位。3位までに入れば10%くらいの確率でアクセスしてもらえるのです。

  • 月に10回しか検索がなくても1回のアクセスゲット。
  • 10個のキーワードで攻略すれば10回のアクセスゲット。
  • 100個のキーワードで攻略すれば100回のアクセスゲット。

気が遠くなりそうな試みである一方で、非常に「確実な試み」でもあるのです。

補足情報ではありますが、実績から見ると、
キーワードプランナーで教えてくれる月間検索ボリュームの 3~5倍程度 の検索ボリュームがある
と私は見ています。
だから、月間検索回数が10回のキーワードでも実際には月に30~50回の検索ニーズがあるということです。

具体的な対策方法

やっぱり「情報発信」に尽きるんです。
だから、日々の「ブログ記事掲載」で間違いないんです。

違うことは

  • 発信する内容が違う
  • 片手間で情報発信できるものではない
  • 「テーマ」にそった情報発信でなければならない

たったこれだけ。
でも、この3つを満たそうとすると

  • ネタ集めが必要
  • 「専門的なことを伝えきる」ことが重要
  • 事前調査、裏付け調査が必要(事実であること)

となり、心理的にも、時間的にも、抱える「負担」は、趣味や日記といった記事掲載とは比べ物になりません。
一方で、それだけの負担が伴うからこそ「効果が期待できる」と考えれば、納得出来るのではないでしょうか。

とは言え、

  • 一体何から始めればいいのかわからない、
  • そもそもキーワードを探すっていうことさえわからない
  • 人もいないし、時間もない

と言う方は、なんでもご相談ください♪

 

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