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ホームページ制作会社が「見積」を出すまでに行っている重要なこと

ホームページ制作会社が見積もりを出すまでにやっている重要なこと|大阪 吹田 江坂 ホームページ制作は バーブワイヤーで


こんにちわ。
BtoB事業を展開する企業向けに「効果を発揮するホームページ」の構築運用を提供する(株)バーブワイヤーです。



この記事では、私たちが「ホームページを作成する会社として」お見積りをお客様にお出しする前に行っている重要なことをお伝えしたいと思います。



なぜ、そんなことをお伝えしたいと言うかというと、ホームページの作成は、かかる経費として人件費がほとんどなので、


よく「これくらいのページ数やったらどれくらいで作れるん?」


というご質問を頂きますが、
正直、それでは何ともお応えできないんですね。



私たちがこれにお答えできるとしたら、当社の請け負っている最低限、企業の公式ホームページと言ってもおかしくないレベルのページ数、7ページのサイトで、



54万円(税別)
参照ページ:ホームページの制作料金と運用費用 https://barbwire.co.jp/price.html


と、お伝えするくらいしかできないのです。


ホームページというのは、ページ数によって値段が上がっていきますが、その中に使用するシステムや、特殊な機能などが必要な場合は、更に金額が増えますし、なかなか簡単に、「どれくらい」とお答えすることはできないんです。



そうお答えすると「いや、ほんまにざっくり、だいたいでええから、どれくらいか教えて?」


と、仰られます。



となると‥‥


「60万~300万くらい」ですかね~💦


くらいの数字でお答えすることになります。




ピンキリ!!!!!

幅広!!!!!

‥‥て、なりますよね。



それは、もう、私たちも重々承知しており、



ホームページの作成費用って、ピンキリでよくわからないです。


というお声も本当に良く聞きます。


なので、ここで、当社が見積もりを出すときに何を行って、どうやって見積しているかをお伝えしておくことで、少しでもホームページの作成費用に関する不安感や疑問を払拭出来ればと思った次第です。(*^^)


既存のホームページを全面リニューアルする場合


まずは、

〔既存のホームページを全面リニューアルする場合〕

からお伝えしたいと思います。



リニューアル、というのは、


既存のホームページを全面的に、



・デザイン変更も含め、
・コンテンツも見直して、


全部を作り替える場合、という事とお考え下さい。



1.ホームページをリニューアルすることの「目的」の確認


ホームページをリニューアルする場合、既存のホームページがあるわけですので、わざわざ会社の経費を使ってこれを新しいものに刷新する明確な理由が必要です。


当たり前ですが、なんの「目的」もなく、会社の経費を使ってはいけません。


ホームページの作成費用は会社の経費です。
しっかりとした、会社経営を向上するための経費として説明がつかねばなりません。


そのために、ホームページ作成費用の経費をどんな目的を達成するために抽出する必要があるのか?を明確にし、できれば全社員、せめて、ホームページ作成担当者や広報部、営業部、会社役員等で共有しておく必要があろうかと考えています。


このホームページにお金をかける「目的」を、ホームページ作成にかかわる全員(弊社担当、および、お客様関係各位)で共通認識として持つためのプレゼン資料の作成を行い、プレゼンをすることで全員の共通認識にしていくことから始めます。


2.既存サイトの内容確認


お客様の業界を調べ、ライバル会社のHPも必要な限りしっかりチェックします。
お客様のサイトで


・何を売っていて
・何が得意なのか?


掲載の有無、過不足、また、不明点や質問事項などピックアップ。
お客様が自社製品サービスを売りたいと思っている相手の目線で、「買うか?」かどうか、という目線で確認を行います。


3.業界とライバル会社の調査


業界とライバル会社の調査は、基本的には第3者に依頼するのが正解です。


なぜなら、当人(リニューアルをしたいと言っている会社の経営者でも社員さんでも)は、同業他社の内容を知ろうとして検索することは少なく、知っている会社(実際に競合している、名刺交換をした、紹介されたなど)の社名で検索して、ライバル会社を調べたつもりになってしまったり、


また、実際に交友関係のあるライバル会社や、業界内で良く聞くライバル会社の噂などを鵜呑みにして「知っている」と勘違いしてしまっていることも多いからです。



しかし、私たちは、WEB上でお客様の会社のことを知らない人を、基本ターゲットと考えているので(その人がターゲットであれば、当然、既存客にも伝わる内容になる)、


基本的にお客様の業界知識、ライバル会社情報などは、あくまで「参考」にするためご質問はさせていただきますが、全てを鵜呑みにすることはしません。


価値のあるホームページは「名前検索」で検索されるホームページではなく、会社名を知らないけど、「何か困ったこと」で検索した結果、その「困ったこと」を解決できる会社のホームページとして自社のホームページが検索されるようなホームページです。


ライバル会社のサイトを調べるときに「名前から検索」していると、見込み顧客がどんなキーワードで検索しているのかを想像しようともしないことになりますし、



そもそもライバル他社が、



・どういった強みを持っていて
・どういったことをアピールしているのか


などが見えづらい状態となります。



もちろん、業界内で「強い集客力を持っている企業」を把握しているのであれば、その会社のホームページも調べる必要がありますが、集客力が強い、場合は、もちろん「ホームページ」にも仕掛けがありますがそれ以外にも広告など、他の手段にたけている可能性も高いので、そこまで調べる必要があります。



4.既存サイトの構成図作成


次に、既存サイトの構成図作成を行います。
サイトのボリュームが大きい場合、一覧の図にして確認する作業としても構成図が役に立ちます。


サイト構成図があることで、サイト内の「情報の過不足」も発見できます。
(無駄なページがあったり、肝心の内容が掲載されてなかったりなどに気づける)




既存サイトの掲載内容をそのままリニューアルするなら、内容の薄いページを合体させるなどして、抑えられる費用は抑えます。



これは各ページの内容を把握した上で、そのページの必要性や在り方なども検討するのですが、検討した結果、事業の内容や事業の目的、計画などを考えると、もっと充実した濃い内容のページにして掲載する必要があるなど、ページ数が増えることにもなり得ます。



あくまでも、ホームページをリニューアルするということの「目的」を達成するためにこういった事を行いますので、「目的」が明確でないとこの辺りが不明確になり、この構成図が全員で共有できていない場合、ホームページの制作着手してページが出来上がってきた頃に、



「あれ?あのページ無いやん!」
「あれ?このページのメニューはどうなるの?」



などといった問題が勃発することになります。




5.事業内容の詳細把握


手順3.に引き続き、更に深堀して業界調べ・競合調べ(競合の数、どんなことをしているか?)を行います。


この時に



「見せ方のアイデア」や、
「ページ・情報の過不足」、
「お客様の〔強み〕の抽出(仮説の場合もあり)」など


を更にヒアリングを行い、作りこんで資料を仕上げていきます。



→「御社はこんなことできないんですか?」などの、アイデアや提案も考案し、資料にまとめます。


以上



「提案~見積作成」までのまとめ


1.現状把握
・既存サイトの内容確認、
・業界調査、
・ライバル他社調査など
5日程度(業界や、サイトボリュームによる)


2.構成図作成
・ご提案構成図作成
1~3日(業界や、サイトボリュームによる)

3.見積書作成
・概算見積もり作成
1日



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〔例えば〕直近の事例



既存サイトのページ数 : 約15ページ
企業規模(従業員数) : 約50名
対応地域 : 全国
業界   : 製造業
ホームページターゲット : BtoB


◆現状サイトチェック(軽く)
◆業界ちらっと調べ
◆現状サイト構成図作成
◆現状サイト構成図で、かつ、コンテンツが同じで同じボリュームで作成した場合の見積作成
※料金目安をご理解いただくために、そのままの内容でデザインや見せ方などをメインに作り直す場合、同等ボリュームで再制作の場合の見積もお作りすることがございます。※



初回のご提案など。
メールでやり取り、
多少ヒアリング等実施(メールで)



現状サイトしっかりチェック
初回提案書作成
概算見積作成



初回プレゼン・打合せ・ヒアリング



フルリニューアルご提案構成図作成
フルリニューアル見積書作成
必要あれば(稟議を通すなど)
複数パターンの見積作成等も行います。


順番としては
①オススメ案(作り替え)(どういうページがいるのか考えるのに時間がかかった)
②ミニマム案(どうしても先方がやりたいことのみ)
③予算がオーバーする場合の代替え案


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その他の事例や、自社の場合どうなるかなど、
お問い合わせはいつでも承っております。


また、弊社のホームページ活用支援サービスの資料もご覧ください。
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