- 2021-8-26
- HP制作と運用
こんにちわ。
BtoB事業を展開する企業の効果を発揮するホームページを構築運用する(株)バーブワイヤーです。
WEB担当、内製か、外注か?
多くの企業にとって、問題のタネです。
自社ホームページの担当を内製化するか、外注で続けるか。
中小企業の場合、広報部門の規模にもよりますが、
多くの場合、広報部門の中でもホームページの担当は、
だいたい一人か、複数人数が、なんらかのことと兼務でたくさん抱える仕事のうちのひとつがホームページの担当、という場合であることが多いようです。
しかし、「ホームページの担当」と、一言で言っても、ホームページの何をするのか?や、その目的(なぜ、ホームページ担当が必要なのか?)などによって、ホームページの担当者がするべきことが違い、また、その担当の専門分野も変わります。
ホームページの専門分野は、いくつかのパートに分かれます。
それぞれ専門分野が違うので、一言でホームページの担当、と言っても、昨今では、たった一人でホームページ関連のすべてを担当するには、それぞれの専門分野がすべて技術的に複雑になりすぎていて非常に難しい時代になっています。
例えば、弊社の様な小さなWEB会社は、社長が営業~ディレクション、マーケティングまで担当しています。
そして、社長以外のスタッフとしては、
◆デザイナー
→ ※主に、WEBサイトのデザインを作る人
◆コーダー/フロントエンドエンジニア
→ ※デザイナーが作成したデザインを実際のWEBサイトに仕上げるため、複数のコードを書く人
◆バックエンドエンジニア
→ ※作ったWEBサイトが一般に閲覧できるためには、作成したデータをサーバーに置いて公開する必要があるが、バックエンドエンジニアは、そのサーバーなどの技術的なことを熟知している人のことを言います。
◆ライター
→ ※ホームページに掲載する内容は、基本的に、WEBサイトの所有者(制作発注者)が決定するのですが、だいたいの場合、掲載する文章が上手く作れなかったり、見せ方も知らなかったりすることがほとんどですので、そういった事に精通しているライターが原稿を書く必要が多々あります。
以上
基本的には、これらの専門家がそれぞれの専門分野で仕事をしています。
WEB関連会社ではない企業の、ホームページの担当が一人しかいない状態や、複数人数いても、他業務と兼務で選任がいないような企業では、その担当者が担っているのは、WEB制作の全体を仕切る、「ディレクション」業務であることが良く見受けられます。
ディレクション業務を社内の担当が行い、外部の外注先の担当者とやり取りをして制作や、改修作業などを行っているのです。
しかし、WEB制作の現場では、ディレクション業務を社内の人が行ったとしても、そのやり取りはとても煩雑で、細かいことも多いので、無駄な待ち時間が発生したり、意思の疎通が上手くいかず、やり直しが頻繁に発生したりで無駄も非常に多い上に、実際の制作者は社内の人間ではないので、コストが余分にかかりすぎることを払拭できません。
そのため、多くの企業が自社サイトの運営に関連する業務を全てを内製化したいと考えています。
とは言え、上記の様な専門職種の人を複数人数(最低、各部門一人としても、3~5人)抱えるのは、簡単なことではありません。
確実にこちらの意図を汲んだ対応ができる専門家を見極めるだけでも至難の業です。
例えば、ECサイトでの物販がメイン事業である場合や、WEBコンテンツ(やアプリでも)などがメイン事業である場合は、そういった専門家が複数常駐していてもコスト的に採算が合う可能性が高いと思われますし、また、そういった専門家を採用するにあたって見極める方法も持っておくべきであると考えます。
が、ここで取り上げているWEB担当を内製かするか、外注で行くかを悩む企業さんは、ECサイトで物販がメインの企業さんでなく、それ以外のWEB関連事業ではない多くの中小企業さんのことなので、専門家を複数人数、すぐに揃えて自社WEBサイトを完全内製化するのは非常に無理がある、というお話です。
なので、だいたいの場合、WEB担当は一人、もしくは、ゼロ。そして、たった一人の、その担当者のお仕事は、基本的にディレクション業務であることが正解、ということになります。
もちろん、そのディレクション業務をするWEB担当者がいない企業もたくさんあります。
恐らく、現在はディレクション業務を担当する人がWEB担当者になっている企業でも、元は、単にWEBデザインができる人、や、コーディングが少しできる、というレベルの人を一人だけ採用してしまい、自社サイトの運用をうまくできなかった、という経験がおありかもしれません。
これは、どこの企業さんでもしっかりとした戦略を練っていなければ、ついうっかりやってしまう失敗です。
弊社のお客様でも、多々、そういった事を試みた会社さんのお話をお聞きします。
そうなんです。
なぜ、そんな失敗が多く発生するかというと、
WEBサイトは、実際にデザインしたり、コードを書いたりする以外に、様々に表面に見えない専門分野のお仕事がかなり多い業界なのです。
ですから、どうしてもそういった事に詳しくない会社ですと、WEBサイトの運用を内製化したい!と考えた時に、見た目にわかりやすい、デザイナーなどを採用したりしてしまうケースが多いんですね。
でも、実はホームページ担当を内製化したいと考える企業がまず着手するべきことは、そこではない。
バーブワイヤーでは、WEBサイトの運用を内製化するためのサポートも行っています。
WEBサイトに係る人を採用するのは本当に難しいです。
もちろん、3ヶ月の使用期間を使って、様々なものを作ってもらったり、作業をしてみてもらうことは可能ですが、本当に、その人が使える人かどうか、素人では判断がとてもつきにくい。
だいたい、制作実績(ポートフォリオ)を見せて、と言ってみたとしても、それがどんなレベルであるのか、何が正しいのか、余程、「感」の良い方でないと、判断がつかないのです。
更に、コーディング(WEBサイトをパソコンで閲覧できるようにするために、コードを書くこと)レベルになると、普通の会社の方は、だいたいの場合、そのコードレベルがどんなものか、把握することもできない。
なんなら、コードってどんなものか知らない。
せめて、デザインどおりにコーディングできていれば、それでいいんだ、ということくらいが判断できればまだましですが、だいたいの場合、それも難しい。
なので、私たちバーブワイヤーでは、
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これから自社サイトの運用を、
出来るだけ経費を削減しても、
運用が滞らないように、
内製化していきたい、
より自社サイトを有効に使えるようになりたい、
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と考えている企業さんの手となり足となり、まずは、二人三脚で、内製化への第一歩を進められるように、私たちのマンパワーを利用していただくことで、内製化へ向けての第一歩を踏み出すためのサポートサービスとして、
「ホームページの更新「丸投げ」サービス」なるものを提供しております。
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ホームページ更新「丸投げ」サービスの詳細はこちら
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WEB担当を内製化する場合、
まずは、WEB担当者を一人採用するのであれば、自社サイトがどうなっていけばよいかを理解していて、社内調整もでき、外部の私たちの様なWEBサイトの運用を担当してくれる外注先との調整もできる、采配が得意な「ディレクション業務」の経験者を採用することです。
それが難しい場合や、自社サイトがどうなっていけばよいかがわからない、という企業様は、私たちにご相談ください。目標設定から、一緒に携わり、ご相談に乗り、アドバイスして、二人三脚で運用を行うところからお手伝いさせていただいております。
そして、本当に内製化の必要があれば、どのレベルの内製化であるかを決定し、まず、ディレクション業務に係る方の採用、そして、ディレクション業務に携わる「ディレクター」と呼ばれる方が、外注先の選び方を覚えていくのがいいでしょう。
そうすることで、その方が、次に採用するべきWEB担当者を見極める力を持てるようになります。
もちろん、その採用するべき専門分野が、デザイナーなのか、コーダーなのか、サーバー周りに精通している人なのか、それはその時の自社サイトがどのステージなのか(自社のホームページが実現している利益)によっても、自社サイトの達成するべき目的などにもよって異なります。
無駄を極力なくし、内製化を成功させるには、それを計画立てて行っていく必要があります。
もちろん、内製化する目的や、意味が、何であるかが、常に明確である必要も、必ずあります。
そういった事をしっかり考えて内製化の実現を進めないと、単にコスト削減のために無理な内製化を進めたとしても、必ず、その先には失敗があります。
自社サイト運用の内製化は、簡単なことではありません。
簡単に内製化しようと考えておられる場合は、何のために内製化なのか、本当に内製化することでコストダウンできるのか、その前にそもそも、ホームページの活用方法や、正しい運用方法を知っていて、作ったホームページを放置せず、しっかり更新作業などを行っているのかどうか、今一度、見直す機会を持っていただきたい、とそう願っています。
私たちは、サービス内容を自由に変化させながら、お客様のフェーズに合わせたサポートを行うことを得意としています。
WEB担当、内製か、外注か?の結論は
WEB担当の内製か外注は、どちらが正しいということはありません。
自社ホームページで実現する目標をどこに設定するかで、状況によって、徐々に内製化していく、外注のまま必要な都度利用するか、明確な経費範囲で依頼をし続けるか、など、都度、使い分ける頭を持つことが大切なのです。
内製化することが、正しい場合もあれば、外注が正しいこともあります。
また、状況や企業規模、社内体制によって、両方の体制を整え、都度、使い分けるのも効率の良いやり方です。
更に、内製か、外注かを考える前に、実際に、自社のWEBサイトを運用・活用していく目的や、やり方を社内で検討、または、私たちの様な外部の業者に相談して、今後の計画を練ることも非常に重要です。
内製、外注、両方、いずれをどのタイミングで選択するかは、自社のWEBサイトの役割、目標をきっちり定めてからの考えていくことと言って問題ないでしょう。
BtoBの企業さんで、自社のWEBサイトに効果を発揮させるご相談は、いつでもお引き受けいたします。
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ホームページの無料相談はこちらから
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今後とも、バーブワイヤーの〔ホームページの更新「丸投げ」サービス〕をよろしくお願い申し上げます。