- 2017-6-9
- WEB集客
私は自他ともに認める「IT嫌い」の「IT音痴」。
理由はたくさんあります。
ITが好きになれない理由
- まず、自分自身の問題として、家電メーカーに勤めていたのに、そもそも機械音痴であること
- IT化が進む度に、人の仕事がなくなっていくことに対する懸念
- 便利になればなるほど、今まで出来ていたことが出来なくなる(例:漢字、読めるけど書けない)ことへの憤り
- さらに、便利になればなるほど、日常生活に脅威が忍び寄る(例えばウイルスメール)恐怖
これまでのゆったりとした人間生活を脅かすIT。
一方で、今や誰もが少なからずネットワーク依存症。
- 日々、携帯電話を持ち歩き、あろうことか、分刻みで携帯電話が気になるという有様。
- 一体、20年前まではどうやって日々暮らしていたのかと、ひと昔前のことが想像すらできない今日この頃。
- 面と向かって話をすることを避け、ただただパソコン、スマホと向き合う日々。
「コミュニケーション障害」が疾患として認定されるようになった今、
携帯やスマホと向かい合ってるようでは、「コミュニケーション障害」に悩む人は増える一方です。
「私の日常」を振り返ってみる
そんなIT嫌いを公言している私でさえも、パソコン、スマホと向き合う時間はとても長いのです。
- スマホデビューは比較的遅かったものの、スマホを使い始めてから、老眼が加速度的に進行。
- 就寝前の各種メディア(テレビ、スマホ、パソコン)との接触は、睡眠障害の要因となるらしく、私も立派な睡眠障害疾患中。
ここまでつらつらと、ITについて思うままに書き連ねてみたけれど、
ITは我々人間にとって、ひとつでもいいことがあるのでしょうか?
もちろん、私が悪い側面ばかりをフィーチャーしていることは否めません。
当然のことながら、ITが存在しなければ、弊社は存在せず、我々は露頭に迷います。
もとい。ITが存在しなければ、世の中は人間がやるべき仕事で溢れているので、路頭に迷う心配はいらない筈。
話が反れました。そんなことはどうでもいいんです。
言いたかったことは、IT嫌いと公言していても、
- ITを飯のネタとし、
- 日常的に仕事でパソコンを使い、プライベートではスマホに飽き足らず、タブレットまで使う。
- そして、多くの場合、メールやチャットやLINEで要件調整を済ませてしまう。
IT嫌いなどと言っていられないのが現実なんです。
唯一認めるITの利点
そんなIT嫌いの私が、唯一ITを評価している点があります。
それはペーパーレスを実現してくれること。
世の中には「紙」が溢れています。
新聞に挟まれて毎日届けられる大量のチラシ。このチラシには辟易とします。
- 多過ぎて、選別してチェックするのも一苦労。
- チェックしてみたところで、私にとって大した情報は見あたらない。
- 資源ごみとして処理するのも、重くて一苦労。
それに引き換え
- メールやファイルはごみにならなくていい。
- しかも、相手の時間を気にして連絡する必要もない。
- もちろん、こまめな整理は必要ではあるけれど、捨てる際「勿体ない」と心を痛める必要もない。
ホームページの利点と欠点
ホームページはもっと評価すべきところがあるんです。
見たい人が見たい時だけ、自らの意思で見ることが出来るということ。
- 無駄な労力が省ける(邪魔にならない)。
- 無駄な資源を使わなくて済む。
- 無駄な時間も使わなくて済む。
ある側面から捉えると、いいことしかありません。ただ、そこが「ホームページの泣き所」でもあります。
それは、せっかく万全の準備をして待ち構えているのに、見に来てもらえないという「恐るべき事態」の発生。
ホームページはあくまで「受動的」な存在だということなんです。
だから、ホームページの存在を、広く世間に認知してもらう必要があります。
- チラシを配る?
- Web広告を出す?
- テレビCMを流す?
コスト的に、チラシが最も現実的ではあるものの、結局「大量の紙」を消費することになってしまいます。
Web広告には相当の費用が発生し、テレビCMなどコスト面では選択肢のひとつにもなりません。
今、必要なことはホームページを育てる、ということ
そんな中でホームページを知ってもらう方法こそ、検索エンジンに認めてもらうという方法。
実際、ホームページ運営だけで「営業活動することなく、経営が成り立っているお客様」はたくさんいます。
IT嫌いな者にとって「はじめの第一歩」を踏み出すのが難しい。
でも、最初の一歩を踏み出せば、案外、その後は楽なものです。
諦めることなく、こつこつとやり続ければ、いつかその努力は報われます。
始めなければ、何も変わらないのです。
うん?結局IT好きなのか?
「どんなに嫌い」であっても、時代に逆らっても得はない、ということだと理解して頂きたいのです。
最初の第一歩、踏み出してみませんか?