- 2017-8-22
- HP制作と運用
先日、Amazonを利用して、また失敗しました。もう何度目でしょうか。
可愛いストライプのロンTが1,580円で売っているのを発見し、2,000円以上で送料無料に惑わされ、
色違いで2枚購入。届いた商品は・・・。ゴミ箱直行。資源の無駄遣いです。
実際に手にとって、目で見て確認できないということ
購入を決める前に、手にとって、目で見て確認出来ないものは、どうしても失敗することが多いものです。
これまでも何度か当ブログで触れていますが、わかりやすいのが今回のようなネットショッピング。
ネットショッピングに向かない「衣類」や「靴」や「装飾品」。
頭ではわかっているのに、懲りずに失敗を繰り返しています。
- 先方も「騙そう」と思っているわけではないのでしょう。
- 私も、ユーザー評価などをじっくり見て、間違いないと自分なりに予防線を張りました。
それでも、あえなく撃沈。ネットショッピングは便利な反面、無駄も多く生じます。
もちろん、ネットのショッピングサイトに出品している業者の中には
- 現物を見れば絶対に売れない「粗悪商品」を、
- ネットの特質を利用して、
- 阿漕に売りさばいている悪徳業者も存在するようですが・・・。
真っ当に商売をしていても、
- 写真だけでは表現できない「質感」に違和感を覚えたり、
- 写真と説明だけではわからない「サイズ感」や「付け心地」に問題があるなど、
決して、業者だけの問題ではなく、私自身の判断が「失敗」を招いている のです。
ホームページ制作業界
弊社の提供する「ホームページ制作」も、購入を決める前に、手にとって、目で見て確認出来ないものであり、
過去に痛い目にあったお客様はとても多いものです。
何故、失敗するのでしょうか?
- ホームページのことはよくわからないから、丸投げしてしまった
- 丸投げした上に、各社費用がピンキリなので、安さで選んでしまった
- その結果、何が悪いのかは表現できないけれど、納得いかないホームページが出来上がってしまった
みたいなケース、多いのではないでしょうか?
ホームページと言うと「IT」のイメージが先行し、技術的なことやら、小難しいことだと思っている人が多いものです。
- 実際、ホームページは「IT」の産物であり、
- 一般的には知らない、聞いたことのないことも多い
一方で、ホームページの本来の存在意義は、御社が広く巷に伝えたいことを発信すること。
ホームページの果たすべきミッションは
- 如何にわかりやすく
- 如何に余すところなく
- 最高に魅力的に伝えられるか?
大きくこの3つ。
だから、ホームページを制作するための技術的なことは何にもわからなくても、
出来上がったホームページが「何か違う」と感じるその感覚 は、絶対に間違ってないんです。
1社1社異なる「信念」や「方針」
- 「そう!その通り!こういうことが言いたかった、伝えたかった」
- 「なるほど~、俺って(うちの会社って)、こんなに凄いことしてるのね~。」
と自己満足できたなら、それが成功。
何故なら、自分自身が御社のホームページに満足できたなら、みんなに見て欲しいと思うから。
見てもらいたいホームページが出来上がることが、なによりも大事なことだと思います。
そのために必要なこと。それは「時間」と「人」です。
- どんな仕事をしていて、
- どんなことに拘りを持ち、
- 選ばれる会社になるための工夫や挑戦
- これだけは絶対負けない!と思っていること
- 何故、この仕事を選んだのか など
仕事をしている以上、なにかしら「拘り」があり、なにかしら「目標」があります。
その「拘り」や「目標」に共感すると共に、何をどのように訴求すれば、
分かりやすく、魅力的に伝えることが出来るのか?を一心不乱に考えます。
同じ仕事であっても、ひとつひとつの会社には
- それぞれ個性があり、
- それぞれ得意なことと、そうでもないことがある。
- それぞれが、仕事に対する思い入れやテーマがある。
ひとつとして同じ会社など存在しません。
拘りのない会社など、自然淘汰されていくだけの消耗品。生き残りは難しい。
だからこそ、大事なことは1社1社への「個別対応」。
「儲かるビジネスの鉄則」に向かないホームページ制作という仕事
儲かるビジネスの鉄則は、ルーチン化。ひとつのパターンを作り、そこにただ、当てはめていくというスタイル。
何故なら、一社一社それぞれへの個別対応は、手間と時間がかかります。
儲けるためには、ここを極限までカットする必要があるということ。
実際、弊社の場合、費用の大半は「人件費」。しかも、ニーズの聞き取りにかかる時間は半端ない。
- 「安い」費用提示には「安い」なりの理由がある。
- それは極限まで「人が介在しないこと」。
- その結果生み出されるホームページは、金太郎飴的ホームページ。
だから、「何か違う」と感じてしまう。
- 「うちの会社の魅力は一体、どこに行ってしまったんだ?」と疑問を抱く。
- そして、制作会社に不信感を抱く。
- ホームページ制作業界にすら、不信感を抱く。
こうして、負のスパイラルに突入していくのでしょうか。
弊社が「脛に疵を持つお客様」に選ばれる理由
実は弊社のお客様にも、過去にホームページ制作して、痛い目に遭ったお客様が少なからずいらっしゃいます。
私たちの作戦は、そんなお客様の「お困り事」に寄り添うこと。
- お困り事が解決され、
- やりたいことが実現できると、
お客様の満足度は飛躍的に向上します。
- お困り事から解放され、
- 円滑なコミュニケーションが実現すると
お客様の信頼度もまた、飛躍的に向上します。
「脛に疵を持つ」お客様ほど、弊社の「寄り添う姿勢」を高く評価して頂けるようです。
昨今、何もわからない奴らを騙してやろう、という悪徳業者は減りました。
一方で、これまでの実績を盾に「こうすればうまくいく」的魅せ方で、金太郎飴方式のホームページ制作を強く薦めてくる会社は多数存在します。
特徴は「安い」けど、「特徴がない」
これが不満を誘発する諸悪の根源であり、失敗したと感じる真因。
- 誰にでも出来ることなど、誰にも通用しない。
- 誰にでも当てはまることなど、何が魅力的なのでしょうか?
- みんながやってることなど、ありふれ過ぎてて誰の目にも止まらない。
当事者自身が魅力を感じないホームページなど、
- 一体誰見るというのでしょうか?
- 一体何の役に立つと言うのでしょうか?
弊社の志
ただ、弊社が言いたいのは、デザインだけの話じゃないんです。
- 派手だとか、
- 洒落てるとか、
- 好き嫌いとか、
そんな短絡的な話なんかじゃない。
ちゃんと、御社の魅力を理解し、発信出来ているか、ということ。
- 御社の魅力を理解するには、時間がかかる。
- 理解した御社の魅力を余すことなく発信するのも時間がかかる。
そして、
- だからこそ、納得してもらえる。
- だからこそ、絆が深まる。
それが選ばれる会社になる、ということ。