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基礎知識:素人によるドメイン・サーバー管理の危険性

ドメイン管理 サーバー管理 危機

ホームページ運用に伴う「サーバー契約」と「ドメイン取得」

ホームページを制作する際、ホームページを設置するための「サーバー」契約と「サーバー」の場所を示すインターネット上の住所となる「ドメイン」の取得が必要となります。
サーバー、ドメインはそれぞれ運営している会社があり、多少なりとも「経常費用」が発生します。いずれの費用も「レンタル費用」と考えれば、わかりやすいかもしれません。

◆アマチュアによるサーバー運用の落とし穴

サーバーとは「サービスを提供するコンピューター」のことであり、技術革新に伴う陳腐化、経年劣化が発生します。ホームページ制作当時、最新サーバーを契約していたとしても、年月経過により様々な問題が発生することがあります。

  1. サーバー管理会社との契約期限終了
  2. 性能向上のためのコンピューター間移動
  3. 経年劣化による性能悪化

上記は一部の事例であり、様々な不測の事態も考えられます。課題が発生すれば、迅速、かつ、的確な対処が必要となります。対処を怠れば、劇的にレスポンスが悪くなる、ホームページが閲覧できなくなるなどの問題が発生します。

アマチュアによるドメイン管理の落とし穴

ドメインはインターネット上の住所であり、世界で唯一のものとなります。
ドメイン取得は先着順であり、既に取得されているドメインの取得はできません。
一方で、世の中に存在していなければ、どんなドメインでも取得することが出来ます。

ドメインは一度契約が切れてしまうと、使用していたドメインが世の中に開放 されてしまいます。
ドメインは、同時期に世界にたったひとつしか存在できない ことから、ドメインが解放され、他の誰かが取得してしまったら、もう貴方の手には戻りません。せっかく作ったホームページのアドレスは全て変更を余儀なくされます。由々しき事態です。

「後悔先に立たず」とならないために

サーバーやドメインは、ITに詳しくない人ほど軽視しがちです。
本来、詳しくない人ほど、サーバー運用やドメイン管理は慎重になる必要があります。

もちろん、サーバー会社もドメイン管理会社も有事の際は、メールで何度かお知らせしてくれます。
ところが、このメールが曲者で、様々な宣伝用メールも再三送られてくるので、つい見落としがち。一通のメールの見落としが手痛い結果を招きます。

「自身で契約し、運用すればリーズナブル」という理由で、ホームページ制作後の自社運用を選ぶ方は多いもの。
しかし、独自運用は、単純なミスで最悪の事態を引き起こしかねず、迅速な対処も難しいもの。
社内に専任スタッフがいない場合は、専門業者への委託をお勧めします。

制作費用だけ、を謳っている業者も要注意。どこのサーバーに設置されているのかもわからないまま、契約期限が切れてホームページはなかったことになんてことにもなりかねません。

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