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なかなか解けない「SEO」に対する誤解

  • 2017-3-14
SEO対策 誤解

形式的なSEO対策の時代は終わりました

実はWebに少し詳しい方から、よく「SEO対策は出来るんですか?」という質問を受けます。
この質問には少々誤解が存在します。一時期流行ったSEO対策。ホームページ制作会社の実力は「SEO対策」にあると思っている方も少なくないと思います。その誤解を少し、解説してみたいと思います。

  • 従来
    検索エンジンが表示順位を決めるアルゴリズムに「隙」があり、その「隙」を突いて無理矢理上位表示させる「裏技的なテクニック」のことが、「SEO対策」とみなされることが多かった。
  • 現在
    検索エンジンは日々進化を遂げており、アルゴリズムの「隙」が解消され、従来の裏技的テクニックは通用しなくなった。

そもそも検索エンジンの本来の目的は、「価値ある情報」を「必要としてる人」に確実に届けること。
だから、本来そこに「裏技」が通用してはいけません。
もちろん、ITを利用した情報発信である以上、いくつかのガイドラインが存在します。このガイドラインに従うことで、検索エンジンから「優等生」と判断され、一定の評価を得ることが出来ます。今や形式的なSEO対策テクニックと呼べるのはここまでです。

本来のSEOとは?

インターネット上では「私はこんな情報、こんな商品、こんなサービスと求めている」と宣言(キーワード)しながら、「何かを手に入れる」という明確な目的を持って情報を探しています。つまり、「誰が」「何を」探しているのか?のヒントが転がっており、そこが「リアルマーケティング」と大きく異なる点です。

さらに、競合他社のホームページを見ることで、「取組み内容」「戦略」「アピールポイント」がリサーチし放題というおまけ付き。

一方で、インターネット上には無数のライバルがホームページを保有しており、日本のみならず、世界中を相手に競争しなければならない、という一面を持ちます。

インターネットは「大きな魅力」と「大きな弊害」を併せ持っています。「弊害」を極力取り除き、「魅力」を引き出すお手伝いをするのがインターネットの専門家である我々の仕事です。

弊社の勧めるホームページの有効活用

裏技的なSEO対策が無効となった今、「ネット上で世間に認められる」には地道な取組みしかありません。

ネットユーザーは「わがまま」です。情報を集めたいと思っている一方で、苦労はしたくないと思っています。
本能的に「きらい」と思えば近寄らず、「見たくない」と思えばすぐに立ち去ります。いえ、「きらい」どころか「興味が沸かなければ」近づきません。

「わがまま」になるのも無理はありません。情報提供してくれるホームページが無数に存在するためです。
よりよいものはいくらでも見つかります。だからこそ、お客様の目に触れるためには「興味をもってもらう」仕掛けが必要であり、「欲しい情報」までストレスなくたどり着く必要があるのです。

まさにユーザーとの根気比べなんです!

ユーザーに満足してもらうための情報発信は「試行錯誤」の連続です。

  1. 御社の魅力訴求のための戦略(仮説)を立てる。
  2. 戦略(仮説)にもとづいて情報を発信し、反応を確認する。
  3. 反応が芳しくなければ原因を突き止め、改めて戦略を練る。
  4. 競合他社の発信情報にも気を配りながら、自社の発信内容を少しずつ調整していく。

という「地道な作業の積み重ね」である、ユーザーとの根気比べです。

  • 日々刻々と変化するマーケット
  • 強力なライバルの登場
  • 思いがけない商品やサービスの「流行」

常にアンテナを張り、タイムリーに対策を打つ。諦めた時が戦いに敗れる時。インターネットという巨大マーケットの敗者に成り下がるのです。

我々は「何から手を付けたらいいのかわからない」というあなたの強い味方です。
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