- 2017-4-26
- WEB集客
ホームページを作っても、そのまま放置してたら「誰も見ない」と言う話、よく聞きますよね?
ということは、更新したら「誰か見る」って話しなの?
「ホームページを更新しないと誰も見ない」と言われると、
「更新すれば誰かが見るってことだよね」と思ってしまいます。
ところが「更新したら誰が見るの?」と言えば、知名度、サイト規模にもよりますが、
一般的に、お知らせ掲載などの軽微な更新が、閲覧状況に大きな変化をもたらすことはありません。
- お知らせを掲載する
- 画像を1枚差し替える
- 発信内容を一部変更する
- 会社概要を一部変更する
- スタッフの出入りに伴う更新
上記のような軽微な変更も「ホームページの更新」ではありますが、
ホームページを持ち、運営していく以上、当たり前の日常的な更新作業。
これを繰り返すことは「やるべきこと」をやっているだけです。
当然、御社のライバルも、日々に行っています。だから、絶対に「差」がつくことはありません。
つまり、ホームページを当たり前に更新しても、閲覧者が飛躍的に増える、なんて奇跡は起こりません。
では「更新しないと誰も見ないよね」という話は、一体なんなんでしょうか?
選ばれるホームページとは?
ここではいったん、まどろっこしくて難しい評価基準は置いといて、
選ばれるホームページのポイントは大きく2つ。
- 情報掲載は多ければ多いほどいい
- 簡潔で、読みやすく、わかりやすいほどいい
その理由は下記の通り。
1.情報掲載が多ければ多いほどいい理由
・Googleをはじめとする検索エンジンサービスは、「サイト全体」と「ページ」の総合評価で「ページランク(価値)」を決定 しているといいます。
例えば不動産会社であるA社とB社に「同じ物件情報」が掲載されている場合、
- A社のサイトは 全1000ページ で構成されている
- B社のサイトは 全 100ページ で構成されている
問い:さて、A社とB社、どちらが価値の高いサイトなんでしょうか?
答え:A社
理由:たくさんの情報が担保されているから
納得の理由です。
これが「ホームページを更新しないと誰も見ない」の要因です。
- 沢山情報が掲載されていれば、評価が上がる
- 毎日ホームページを更新していれば、検索エンジンも巡回してくれる
結果、人目に付きやすくなる、というカラクリ。
※ 発信情報の内容もランク判定基準となっているようですが、話を単純化するために、あえて触れていません。
2.簡潔で、読みやすく、わかりやすいほどいい理由
・下記参照。全く同じ文章でも、書き方一つでこれだけの「差」が出ます。※ あくまでも一例
ホームページは第一印象が全てなんです。0.2秒の勝負と言われています。
「読みたくない」「見たくない」と思ったら、即終了。瞬時にサイトを去ってしまいます。
ユーザーは、瞬時に「比較」し「決断」しています。
ホームページを育てるということ
もちろん、突き詰めれば「単純なこと」だけではありません。
- 検索キーワードがどうだの、
- 導線がどうだの、
- リスティング広告の必要性だの、
細かい話、難しい話、お金のかかる話もたくさんありますが、
その前に「たっぷり情報が掲載されていて」「見易くてわかりやすい」ことが基本なんです。
土台が出来上がってないのに、その上に何を施しても徒労に終わります。
「情報をたっぷり掲載する」には、時間もかかるし、知恵も必要です。
そして、この「情報をたっぷり掲載する」ということこそ、
「ホームページを更新する」ということであり、「ホームページを育てる」ということになります。
だから、スタートが遅れれば遅れるほど、不利になります。
思い立ったが吉日。今日からスタートしませんか?