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ブログ記事投稿の注意点:「てにをは」はとっても重要

日本人でありながら、「てにをは」って使いこなすのはとても難しいものです。
そして、あろうことか「そんな細かい話、どうでもいいじゃないの」とブチ切れる。
最近、世の中では「英語」や「中国語」がもてはやされており、
「他国語」に関しては、

  • 発音がどうだの、
  • 文法がどうだのと、

うるさく言う人がいます。確かに、それも大事なのでしょう。
ただ「他国語」のことをとやかく言う前に、「母国語」である日本語くらい正しく使えないと話になりません。

通じればOKではない

日本語(母国語)の場合、「通じればいいかどうか」は状況次第だと思うのです。

  • 親しい間柄の砕けた会話の中では、ただ通じればいいでしょうし、
  • ビジネスにおいては、ただ通じればいいというわけにはいかないでしょう。

特にビジネスにおけるメールは、先方の都合を気にしなくてよいなど、とても重宝されていまが、メールならではのトラブルは絶えません。

メールの書き方ひとつで

  • 「面倒臭い」「読みたくない」と嫌煙され、思ったように伝わらないこと多い。
  • 一方で、内容や書き方によっては、相手に対して俄然興味が沸くこともあります。

面識のない相手や、目上の相手に対して、メールを送るのは少し億劫と思う人も多いのではないでしょうか?
でも、ピンチはチャンス。こんな些細なメールひとつに、チャンスが転がっているのだとしたら、どうでしょう?
メール1通送るのにも、手を抜いてはいられません。

ホームページも同じこと

読みたくないメールと同じように、

  • ストレスなく頭に入ってくる場合と、
  • 無意識に拒否してしまう場合があります。

日本語は世界中の言語(正確には数えられないらしい)の中でも、比較的難しい言語と言われています。
そして、漢字とひらがなの組合わせという、とても珍しい言語のようです。しかも「カタカナ」まで。

そんなことから、日本語は「見て」わかりやすい言語であり、しかも情緒豊かと言われています。
日本の教育制度や経済状況に加え、「この日本語ならではの見易さ」が、日本人の識字率の高さに貢献しているんだそうです。すごい言語だったんですね。

せっかく見てわかりやすい日本語を使っているにもかかわらず、とても見にくい文章を作ってしまう人がいます。
見にくい文章の2大要素。

  1. 漢字優位の文章。一見、賢そうに見えると思いがちですが、受け取り手にとっては非常に迷惑です。
  2. 行間びっちり。息つく暇もない。とてもストレスフルです。

こんなメールを受け取ったら、興覚めです。いやがらせなのか?と疑ってみたくもなります。

自分宛てに届けられたメールでさえも「興覚め」ならば、ホームページなんて、誰も見てくれる筈もありません。

やっぱり日本人なんだもの

日本人である以上、正しく、読みやすい日本語を使いたいものです。

  • 見易くて、
  • わかりやすくて、
  • 必要なことだけを的確に伝える。

これがちゃんとできているだけで、読んでもらえる確率は各段に上がります。
伝えたいことが、正確に伝えられるようになります。

何より、「わかりやすい日本語が使える人」とビジネス上のお付き合いをしたいと思うものです。
なぜなら、意思疎通に余計な時間や余計なパワーを使わなくて済むからです。相当なストレス軽減になります。

だから、ブログ記事も含め、ホームページで発信する情報には、
発信内容だけでなく、日本語レベルで「てにをは」に至るまで、細心の注意を怠りません。
せっかく見てもらった人に、この人とならストレスなく話が出来そうだ、と思ってもらいたいから。

細心の注意を払っていても、後で読み返せば、結構な確率で誤字脱字が見つかります。
まだまだダメだな、と反省しつつ、誤字脱字に気付いた都度、合わせて発信内容の見直しも実施しています。
そんなわけで、私のつたない日本語力をアップすべく、日々研鑽を積んでいく所存です。

 

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