- 2018-3-5
- HP制作と運用
ホームページを「ちゃんと」運用するってどういうことなのか?
貴方は、自社のホームページについて、
・毎日、どれくらいの人数の人が身に来ていて
・どういったページがよく見られていて
・どんな人が何に興味を持ってくれて
・ホームページを見た人が問合せをしてくれたりしているか
確認する手段を持っていますか?
ホームページは、アクセス解析、というものを導入すれば、
上記の様なデータを比較的簡単に閲覧することが出来ます。
「Googleアナリティクス」というツールです。
これは無料で利用できます。
ただし、設定と使い方は少々ややこしいです。
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Googleのアカウントを取得(基本的に無料)し、
Googleアナリティクスにログインし、
アクセス解析のデータを取得したいホームページ用の「タグ」を取得します。
この「タグ」を該当のホームページの全ページに設置します。
各ページへの設置場所は、Googleが指示しています。
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これだけでも、充分ややこしいですよね~。
私も無理です(*^□^)
簡単なことの様ですが、これまでに何度か自力でやってみようと試みたんですが、無理でした。恐らく、技術者的には何ら問題ないところで躓く様です。仕方ありません。私、技術者じゃないんで。
ええ。それくらい、ホームページの運用には技術力が必要です。
ちょっとわかる人には、
「そんなことくらいで技術力って~(笑 」っていう感じかもしれませんが、技術の無い人間にとってはわからんもんはわからんのです。
だから、専門家(技術屋さん)に任せるわけです。
でも、誰が本物の技術屋さんかわからないんですよね。
普通は。
私はある程度わかっています。
自社にいる制作スタッフさんは、出来る人たちなんです。
でも、それ以外の人には、やっぱり、「できます」と言われたら、できるのかなーと思うくらいで、どこまでできるのか?は、なかなか見極めが難しいです。
だから、制作スタッフさんの採用時はいつも困ります。
お人柄なんかは、お話すれば良いですが、
どれくらい本当にWEB制作に対する技術力があるのか、見極めるのが「すーーーーーーっごい」難しいんです。
だから、弊社のお客様や、このブログを見てくださっているWEB制作専門外の方々が、WEBを作りたい(もしくは、作ってもらいたい)のに、誰に頼めばよいのか悩む気持ちが「すごーーーーーーーーく」良く分かるわけです。
是非、弊社にご連絡下さい。
気長に納得できるまで、相談に乗ります。
気長に納得されるものが出来上がるまで付き合います。
しかし、それをお作りする前に、まず、気長にご相談に乗ります(*^□^)
とは言え、私も結構、忙しいのです。
【気長に親切に】をモットーに、WEBでなんとかしたいけどどうしていいかわからないWEB素人の方々を相手に、のらりくらりと無償で対応しているから、余計に忙しくなるのかもしれませんがが、仕方ありません。
だって、わからないものはわからないのですから、わかっている私がやっぱりちゃんとお教えして差し上げるべきだと思っています。
なので、提案です。
とりあえずは、ホームページの制作や、運用、活用に悩んでおられたら、私に相談してみてください。
私にどうしても時間が無ければ、ご対応は不可能でしょうし、時間が少しでも避ければ、徐々にお近づきになるべく、ご相談に乗れると思います。ダメでもともと。相談に乗ってくれたからと言って絶対にホームページ制作や運用、活用を弊社に発注しなければならない、なーーーーんて堅苦しく、律儀なことを思っていただく必要はございません。
しっかり納得したら、是非、お付き合いさせてください。
そんなスタンスで弊社は20年以上成り立っています。
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だいぶ、話がそれたところで、本題に戻ってみます。
「ホームページをちゃんと運用する」ってどういうことなのか?というお話に戻しましょう。
【ホームページの運用】には二つの意味があります。
1.ちゃんと動いているか????え???どいうこと????
はい。そうですよね。
・お問合せフォームがちゃんと機能しているのか?
・ページのリンクが切れてしまっているところはないか?
・画像がはみ出したり変なことになっているところはないか?
とか、そういう普通にちゃんとホームページとして成り立っているかどうかということです。
弊社では、この1.を「ホームページの運用」と言っています。
2.運用は運用ですが、「活用する」という意味での運用です。
弊社では、これを「ホームページ活用支援」という名の元でサービス化しています。
どちらもとても大切です。
1.は、確かに、最初にちゃんと動作確認さえしておけば、問題なく動いているつもりでおられると思います。
ところが、ホームページが世界中から閲覧できるようにするために、通常は「サーバー」と言われるところに御社のホームページも置かれているのが常ですが、この「サーバー」というモノ(機械です。パソコンと同じような)は、セキュリティーやらで、サーバー内で利用されている言語やツールのアップデート(更新)が、サーバー会社の方で勝手に行われます。
もちろん、だいじなことなので、やっていただくのはありがたい話というよりも、やっていただかないと困るのですが、問題は、作られたホームページがサーバーの最新言語に対応するのかどうか?ということです。
本来であれば、サーバー会社側がアップデートを行う都度、ホームページの動作確認をし(これはサーバー会社はやってくれません)正常な状態を維持することが必要となります。
が、WEB専門知識の無い方が、直接サーバー契約をしていると、ほとんどの場合、これをしません。
なので、気が付いたら、
・ホームページが動作してない
・リンクしたページが真っ白
・問合せフォームが動かない
などの問題が発生していることになるのです。
しかも、いつから発生しているのかわからない・・・という、企業にとっては機会損失、信用失墜につながる問題です。
通常、サーバー会社はサーバーサイドで何か、重要なアップデートが有ったりした場合には、利用者に対してメールでお知らせを発信しています。よほどの悪徳会社でない限り、きちっとお知らせはしてくれるのです。しかしながら、書いている内容の意味が、専門外の人には理解できないんですね。
よくよく読んで、なんかしなくちゃいけなそうだ、問合せしてみよう。などと考えて、サーバー会社に問い合わせる人はまだしも、多くの方は
「うーーーーん。なんかよくわからない~、ま、いっか~」
で終わらせてしまいます。
そして、誰かから指摘されて初めて問題に気づく・・という感じです。
これではいけませんよね。
だから、専門会社にホームページの運用管理は任せたほうが良いのです。
少しくらい高いお金を支払ってでも、ホームページの運用費用は「必要経費」と考えなくてはなりません。
では、2.はどうでしょう?
ホームページの活用について。
活用するというのは、そのままの意味で、せっかく作ったホームページは、ちゃんと活用しましょう。ということです。
ホームページはちゃんと活用することで、利益を生みます。
ホームページを制作するのに、いくらかお金かかりますよね。
それは、広告経費ですが、かけた経費は会社としては利益で回収したいですよね。
ちゃんと運用すればホームページがしっかり活用されて利益となって、回収できるのがホームページなのです。
ホームページっていうのは、
・御社の商品
・御社の魅力
・御社の独自性
などをしっかり発信して、御社が世の中に提供するものを、ターゲットとなる相手に対して、しっかりと吟味して、検討してもらって、お客様になっていただく、またはパートナーだったり、取引先だったりとなっていただく、お付き合いをしていただくために存在しているものですよね。
例えば、御社では複数のサービスを提供しているとしましょう。
そのサービス(商品)の良さ、独自性、興味を持った相手に伝える魅力など、お相手にしっかりと納得いくほど、訴求できているでしょうか?
1ページだったらそれは、なかなか伝わりにくいですよね?
複数ページを持っていても難しい商品やサービスもあるかもしれません。
そのために必要なのが、だんだんと世の中も目を向けてきた「コンテンツマーケティング」というやつだと思っています。
要するに、あなたの会社独自のサービスや商品について、ターゲットとなる人に、有益な情報を、常に発信し続ける事で、あなたの会社の記事が読まれ、ホームページへのアクセスが増え、ファンが増え、ほっておいても、お客様がつく、というマーケティング手法です。
勘違いしないでくださいね。
「マーケティング」などというと、魔法にでもかかるかのように、勝手に、自動的に、ほったらかしで売り上げが上がると思われる方も、世の中にはたくさんおられます。
そんなわけ、ないですよね。
事業や仕事で手にする成功は「しっかりと」「やるべきことを」「粛々とこなす」「そういった努力」をした結果でしかありません。
で、これで結果を出すには、それ相応に時間が掛かります。
1年とか、2年とか。
だから、弊社の「ホームページ活用支援サービス」は、縛りはしていませんが、基本的には最低でも2年は続けましょうねとおススメしています。
そして、やみくもに発信し続けても、大した「結果」は、得られません。
しっかりと、目的、目標を持って、進めていかなければ、何の成果も得られず、結果も見えず、途中で嫌になって放り出すのが「人間の常」なので。
私たちと二人三脚で行う「ホームページ活用支援」は、まず、一緒に、目的・目標を定めるところからスタートします。
ホームページが実際に活用できるようになるのに、少なくとも1年、あるいは、2年は必要です。
だからこそ、思い立った今から、数年先に着地点を設定し、「ちゃんと」、「運用」も「活用」も、していくことをお勧めします。