少ないアクセスでも確実に実績に結びつける方法

少ないアクセスでも実績に結び付ける方法|ホームページを活用する方法 大阪のホームページ制作会社バーブワイヤー

多くの人は、アクセス数って多ければ多いほど良い、と思っていますよね。

別に間違いではないと思いますが、本当に「それだけ」でよいのでしょうか?

アクセス数が必要な理由は、確率論で考えた場合に、実績に結び付く数がアクセス数に比例して増加する「はず」だからですよね。

でも、考えてみてください。

月間1000アクセスあって、問合せから成約に至る数字が、10だったとします。
成約率、10/1000 100分の一。

月間100アクセスで、成約が10だったら、10分の一。

どっちがいいか?っていうと、様々な状況にもよりますが、単純に考えると、1000アクセス取りに行くより、100アクセスの方が労力はかからない、と考えると、後者のほうが効率が良いですよね。

50アクセスで10件成約の方がもっといいですよね。

アクセスを獲得することも必要だけれども、成約しなければアクセスだけ獲得しても意味がない、ということです。

かっこいいホームページを作っても、作っただけで活用しなければ、何の役にも立たない、そういうことです。

 

大切なのは「ちゃんと伝えている」かどうか

じゃぁ、月間50アクセスしかないホームページでどうやって成約を獲得するのか。

問題は、アクセスの数ではありません。(もちろんゼロではどうしようもないですが)
今、常時、50アクセスあって、問合せも成約もないのであれば、何も伝わっていない、ということです。

伝わっていない理由は、
「伝えていない」のか、
「伝える相手が間違っている」のか
「そもそも何も伝わるものがない商材を扱っている」のか。

いずれかでしょう。

3つ目は論外として、商材に自信があるなら、
・ちゃんと伝えているか
・その商材を必要とする人に伝えているか

まず、これを見直すべきです。

内容を再度、確認し、「余すところなく商材の魅力をわかりやすくユーザー目線で伝えることができている」ということであれば、次は、必要とする相手に伝わっているのか?伝えているのか?を確認します。

ちゃんと伝えているのか? 不安な方は、こちらもご覧ください。
「御社の魅力」を正しく伝えることの重要性

 

では、必要とする相手に伝わっているのか?

これは、その50件のアクセスがどういう経路で御社のホームページにアクセスしてきているのか?を考えればわかるはずなのですが、何も考えていない50件のアクセスと、めっちゃ考えて獲得している50件のアクセスでは、まったく意味が違いますし、もたらす結果も全く違います。

50件のアクセスが御社のホームページにたどり着くまでの経路は、いくつか考えられます。

※メルマガ
例えば、あなたが定期的にメルマガを配信していて、その購読者が50人以上いたとして、メルマガを配信するたびに、購読している人たちの50人が見に来てくれている。ということだったら、問合せも成約もゼロ、ということは考えにくいことです。
なぜなら、何かしらあなたのやっていることに興味があったり、気になったりしている人が、メルマガを見てホームページを見に来るはずだからです。

メルマガ読者は興味をそそる内容が書かれていなければ、そもそもメルマガを仮に読んだとしても、ホームページまでたどり着いてはくれません。

なので、メルマガ配信をしている場合、1件の問合せも来ないようにするとしたら、その方が難しいと言えます。

※ネット広告
別の経路としては、ネット広告。PPC(ペイパークリック)広告、アフィリエイト広告、プレスリリースなど、いろいろありますが、ネット上に広告を出している場合です。

(基本的にネット上に広告を出している以上、50アクセスというのは、よほど的を絞らない限り、これもまた50アクセスに抑えるほうが難しいと言えますが)

ネット上に広告を出していて、そこからアクセスが来ているのに、まったく問合せがない、となると、これまた、おかしい話です。
何も考えずに「とりあえず広告出してみよう!」と言って広告を出してしまっていたらそれもあり得ますが、普通は、
「広告を出す」
と考えた以上、それなりの準備をしているはずです。

広告をクリックしたら表示されるページに何かしら相手に訴求することが記載されているページが開かなくてはなりません。
そこの導線を考えずに広告を出すとしたら広告費用をドブに捨てているようなものです。
ドブに捨てるほどのお金があるのなら、私にください。だいたいはお役に立てます。

※口コミ
誰かに御社の商材のことを聞いて、ホームページを探して見に来てくれている人。敢えて言わなくてもお分かりですよね。この場合も、基本的には問合せがないはずはありません。

ただ、それは、ホームページの内容が、ちゃんと考えて作られている場合ということが大前提です。

せっかく例を挙げましたが、上記の場合はどれも、問合せも成約も全くない、というアクセスにはなりにくいアクセスの経路なのです。
なのでそうやってアクセスを集めておられる方は、このブログを読んでいないと思います。

そして、このブログを読んでいる方は、50アクセスくらいはあるけれど、問合せも無ければ、当然、成約も無い方だと思います。
では、なぜ、問合せも成約もないのか?

そもそも、上記のアクセス経路はわかりますか?

わからなければ、Googleアナリティクスを導入する、ということから始めましょう。
Googleアナリティクスの導入は、こちらをご覧ください。
Google Analytics:ホームページの実情を知るともっと知りたくなる

 

で、結局、少ないアクセスでも実績にするにはどうすればいいのん?

はい、この記事をまだ読んでいただいているあなた。
悩んでいますね?疑問に思っていますよね?
弊社のお客様でも少ないアクセスで確実な実績に結び付けておられる方がいらっしゃいます。

大切なのは、中身です。
書いている内容。

もちろん、中身を読もうと思ってもらえるだけの「パッと」見のデザインもある程度必要です。
見出しキャッチコピーなども。

しかし、そこまではあったとしても、その先、せっかく中身を読む気になった方が読んでくださろうと思ったにもかかわらず、文章の冒頭から

「何が言いたいのかわからない」
「話がバラバラで何を書いているかわかりにくい」
「文章が読み憎すぎて、最後まで読む気にならない」

そんな文章では、どうしようもありません。
せっかくのユーザーの「読みたい」と思った気持ちが台無しです。

「パット見のデザイン」や、キャッチコピーについては、私たちのようなWEBデザイナーを抱えるWEB制作会社に依頼するしかないと思いますが、それはそれ、その上で、中身、内容については、あなたが主体性を持って考え、それを私たちが明文化するためにサポートをするというように二人三脚でしか作れないんです。

ホームページに記載する内容を、御社内だけで考えることも可能でしょう。
しかし、それをやると、よほどそういったことに慣れている方以外は、ユーザーの存在を忘れた自分たち目線の内容に偏ってしまうことが大半なのです。

答えは、自社の商材、サービスの内容を、伝えたい人に向かってしっかり伝える。

それがとても大切なのです。

ホームページは御社の社長の代弁者でもあります。
優秀な営業マンの代わりにもなります。
あなたの会社を代表して、多くのまだ見ぬ見込み客にものを言うことが可能なのです。

しかし、全自動、というわけにはいきません。
ホームページに役割を持たせようと思うと、そこにはそれなりの戦略と準備と計画、そして実行力が必要です。
私たちは、これら一連の流れを「活用支援」というサービスでお客様と二人三脚しています。

もっと詳しくお知りになりたい方は、お問合せください。

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