ホームページを存在させる目的
ホームページを作るときに、最初に決めておきたい3つの事があると思っています。
・目的
・達成したい目標を数字で
・目標達成までの期間
これ、作るときの3つの事とまとめて書きましたが、実は、1個目と2番、3番は、やるべきことが違います。
しかし、一連の流れとして、当然、作るときに考えておいた方が良い内容となっています。
何が違うかと言うと、1個目の「目的」は、その目的に沿った内容(=原稿)でホームページ自体を作成すれば良いことで、その後の目標を達成するための土台を作る、というフェーズです。
しかし、2番、3番は、ホームページを作成した後の活用の仕方で達成できるかできないかが大きく変わります。
土台があるだけでは、目標は絶対に達成できません。土台となるホームページに人が見に来る仕掛けがあってこそ、ホームページは活躍できます。しかし、活躍してもらうためには、土台をつくるときからその目標を決定しておかなければ、作成の途中で目的を見失ったり、脱線したりしてしまうモノなのです。
既にホームページが存在していても同じことです。
万が一、作った時に上記の事を決定していなかったとしても、決定したけど、うっかり忘れていた、と言う方も、再度、自社のホームページが、「目的」に沿って存在しており、かつ、目標達成の為に活躍しているのか、あるいは、今後の目標達成の為に活躍させられる戦略はあるのか?
再度、ホームページと向き合ってじっくり考える時間を持っていただきたいと思っています。
だいたいは「ホームページを作ろう!」
となった時、制作の契約と通常運用の契約のみで話が進むことが多いのです。また、勘違いされがちですが、通常の運用と上記の活用は全く異なるものです。説明が長くなるのでここは割愛しますが、説明をお読みになられたい方は、以下を参照ください。
→ https://goo.gl/QiBvBJ
そして、目的を持ってホームページを立ち上げたら、その目的を達成させるために、身近な目標や、将来的な目標を数字的に設定し、達成するまでの期間を設定し、目標達成のための施作を行わなければ、当初の目的さえも達成できないのです。