「こころに余裕を持つ」ということ
今年も残すところ、後、数日となりました(*^^*)
わたくし、来年は、心がけたいと思っていることがあります。
「こころに余裕を持つ」ということ。
決して、左団扇で余裕をぶっこいて一年を過ごそう、
とかそういうことではありません(笑
「忙しい」という字は、
【こころを亡くす】と書きます。
私にとって、これ、すごく衝撃的なセリフでした。
24時間、たたかえますか?リ~ゲイン~リ~ゲイン~(笑
のコマーシャルで社会人になったバブリー世代の私は、
このコマーシャルを見て
嬉しそうに、
「はい!戦いまーす!」(笑
と言って就職した人間です。
この世代は、みなさん、少なからず、
死ぬほど働くこと、を美徳と感じる方が多いのでは?
と、思っています。
私も、もれなく、その一人だったと思っています。
なんとな~く、「忙しい」って言うていることが、正しい。
という、よく考えてみたら、なんの意味があるんやろ?
と思える「忙しい」というのが口癖になっていたりしたんですよね。
そのうち、忙しくなくても、忙しいっていう(笑
・・・なんか違いますよね。
最近、やたらと「ブラック企業」という言葉が
叫ばれていますが、
「ブラックじゃない中小企業なんか存在しないよ!」
という気持ちも理解できる気がする反面、
「ダラダラ夜中まで会社にいることで、なんか効果あんの?」
という冷めた気持ちも。
わたくしに限って言いますと、
実際のところ、
夜中まで会社で色々やったところで、
もしくは、やらなかったからといって、
体制に大きな影響は無かったんです。
むしろ、出来る限り時間に余裕を持った、人間らしい生活をすることで、
頭の柔軟性が保たれ、
気分転換もでき、
新鮮な気持ちで毎日仕事に取り組むことが出来ている。
・・・ええことしか無いやん。
これ、「こころに余裕ができる」っていうことだと
思うのです。
これには、タイミングとか、会社の時期とか、
色々あるとは思います。
でも、昨年から、試しに、
「こころに余裕を持つ生活」
に挑戦してきたことで、
無理に会社にしがみついて
奇をてらった結果を求める、
的なことを考えるよりも、
当たり前のことを当たり前に
ちゃんと正確に仕事をこなす
ということの方が、
お客様にとっても、
会社の将来を考えても、
従業員のみんなにとっても、
前向きで素晴らしい結果を
残せるのだな~
と、痛烈に実感している次第です。
そんなことを考え、来年を想いながら、
年末年始、何をして過ごすか。
本年も、ありがとうございました!
来年も、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。