Web集客:情報化社会の「明」と「暗」

世界中にインターネットが普及し、世の中はとても便利になりました。
一方で、その情報にストレスを感じているのは、果たして、私だけなのでしょうか。

情報が溢れているということ

情報が溢れていること、それはすなわち、自分で情報を取捨選択しなければいけない、ということです。

つまり、数多の情報に翻弄されていては、ただ無為に時間を費やすだけです。

数多の情報を、有効に活用することなど出来ません。

更に言うなら、

遺伝子検査

実は今、たった 29,800円 で「遺伝子検査」が出来てしまうらしいのです。
詳しくは、下記サイトをご覧ください。

ご参考:MYCODE(マイコード)/株式会社DeNAライフサイエンス

この遺伝子検査では、なんと280に及ぶ検査項目があるらしいのですが、主な項目として

目的は、自分の遺伝的傾向を知ることで、

ということらしいのですが・・・
私個人的には「知らない方がいいこと」に分類される情報に思えて仕方がないんです。

アンジェリーナ・ジョリー

私の脳裏に浮かぶのはアンジェリーナ・ジョリーの「両乳房」と「卵巣」の切除手術。
彼女は、卵巣ガンで56歳という若さ母親を亡くしており、とても身近な問題だったとは言え、
「ガンの発生源を根絶したい」と自分の身体の一部を排除する、という行為に及んでしまいました。

ご参考:【イタすぎるセレブ達・番外編】アンジェリーナ・ジョリー、乳がん高リスクのため「両乳房切除手術」を受けていた!

それでもやっぱり、この切除手術は必要だったということなんでしょうか?

「両乳房」と「卵巣」を失ったアジェリーナ・ジョリーには、以前の彼女の持ち味だった「はつらつさ」が感じられないと思うのは、私だけでしょうか?

他にも考えられる懸念事項

昔から「病気と遺伝」の関係は医学的に証明されてはいても、これまでは

人の根源に関わる部分が分かってしまうということは、絶対的に「肉体的優劣」がついてしまうということに他なりません。

安価で簡単に調べられるのであれば、

「事前に知っておきたい」と思ってしまうのが人情。
「遺伝子検査」の結果が「人の評価基準のひとつ」になってしまうのは、純粋に嫌だな、と感じてしまいます。

そして何より、私は個人的に「私の未来を左右するような情報」を知りたいとは思いません。
なぜなら、自分の決定的な弱点を知ることは、私にとって何もいいことはなさそうだと思うからなんです。

例えばこのような最悪の検査結果を受け取ったとして、

私の人生は、問題を抱えていない時点から「弱点」に振り回されることになりかねません。
そして、大きな悩みを抱えた私は、ピンポイントで「恰好の餌食」となる可能性さえ秘めています。

もうひとつの疑問。
自分の「弱点」を知ることによって、「何の問題も生じてない時点で生活改善に取り組める人」が、一体この世の中にどれほど存在するのでしょうか?

など、身体に悪いことが医学的に証明されていても、多くの人は「自分の欲求」をコントロールできません。

恰好の餌食とならないために

話があらぬ方向へと発展してしまいましたが、テーマを戻すと「情報の取捨選択」は難しいということです。

驚かすつもりはありませんが、

覚えておいてください。
自分の悩みにピンポイントにヒットした時、それは「餌食」の第一歩かもしれません。
いい意味でも悪い意味でも、心が揺さぶられた時、

ネットで得た情報は、そのくらいの余裕と疑いを持って、「賢い取捨選択」を心掛けてみましょう。

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