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Google Analytics:現状把握だけじゃない、もうひとつの効能

弊社では「ホームページ集客サービス」をスタートしてからというもの、
当然のことながら、アクセス実態をじっくりと観察するようになりました。

お客様がホームページ制作会社に望むこと

本来、私がお客様の立場ならば、「ホームページを作った以上、無駄にしたくない」と思います。
そう思う以上、ホームページ制作会社には

  • 「ホームページの現状」を、いつも把握しておいてほしい
  • 現状を踏まえ、改善提案をしてほしい

このような願望を抱きます。

一方で、制作会社側の言い分として

  • ホームページの制作責任はあっても、
  • ホームページの閲覧状況や、反響に関する責務はない

というのが現実です。
実際、多くの会社が、その旨契約書上に明記していると思います。

お客様の実態

何故なら、

  • 「継続的に発生する運用費用」は出来る限り安い方がいい
  • あるいは、運用費用など払いたくない

と考えるお客様が多いからです。

要するに、「ホームページへの経費投入は無駄」という考え方が優勢ということなんでしょう。

そんな訳で私達も

  • お客様からのアクセスに関するお問合せや、
  • アクセス獲得拡大へのご要望がない限り

以前は一切、「アクセス状況の実態把握」は行っていませんでいた。

Analyticsのもうひとつの効能

最近、「ホームページ集客サービス」を実施する中で、ひとつ、大事なことに気付いたんです。

実は、Analyticsを見ることによって、

  • アクセス実態を把握する、という主目的以外に、
  • なかなか気付くことが出来ない「小さなトラブル」を発見することがある

ということなんです。これまでの例を挙げると

  1. 問合せ登録時の「サンクス画面」表示ミス
    この事象の実態として
    お客様が「うん?」と思うことがあったとしても、わざわざ連絡してくれるということはありません。
    問合せはちゃんと登録されるので、ホームページオーナーも気付くことが出来ません。
    あってはいけないことですが、非常に気付きにくいトラブルです。
  2. ホームページ制作・運用関係者のアクセス排除設定漏れ
    弊社では、制作関係者のアクセスを排除する設定を行っています。
    これは、純然たるユーザーからのアクセスのみを「アクセス実績」として掌握するためのものです。
    この排除設定はパソコン毎に実施するものであり、ブラウザの設定変更や、パソコンの設定変更などで無効になってしまいます。
    常日頃、Analyticsを見ていることで、このような設定漏れにもタイムリーに気付くことが出来ます。
    ※ 弊社で採用している環境設定において、上記課題が発生します。

ホームページ制作会社として、本来、このような間違いはあってはいけないことです。

人間の作業、チェックには限界がある

言い訳にはなりますが、

  • 人間のやっている作業です。
  • そして、表面的には見つけにくいことでもあります。

また、ホームページ制作においては、詳細を記述した設計書類は存在しません。
理由としては、詳細な書類を制作すると、ホームページ制作費用が高くなるためです。内訳はこんな感じ。

  • 設計書類を作成する
  • → 制作工数が激増する
  • → ホームページ制作費用に反映され、高くなる

そんな中で、人間の「うっかりミス」を「Analyticsの日常的な観察」で補えると考えています。

  • 「小さな品質問題を発見する」ひとつのきっかけとなり、
  • 更なる品質担保に繋がる

これは何も、制作会社に限った話ではありません。
Analyticsを設定し、実際に自分の目で確認することで、いろんな発見が出来ると思うのです。

Analyticsの設置と確認方法

現在、弊社ではホームページ制作時、

  • Analyticsの設定
  • 制作完了後、3ヶ月間のアクセス分析表の提供
  • ご要望に応じて、簡単なAnalyticsの見方のレクチャー

を行っています。

人間が成長するきっかけも「自分の現状」を知ることから始まると言われています。
「ホームページの成長」も同じことだと思うんです。
「現状」を知ることで反省し、次の手立てが考えられるようになります。

3ヶ月間の「アクセス分析表の無償提供」の目的は

  • 自身のホームページに興味を持ってもらうこと。
  • 疑問を持ってもらうこと。
  • もっとなんとかしたい、と思ってもらうこと。

自身のホームページに興味がないのに、
赤の他人に「御社のホームページに興味を持ってもらいたい」なんて、虫のいい話です
そんな会社のホームページになど、誰も興味なんて持ちませんよ。

そんなわけで、これを機に
是非、「ホームページの現状」と向き合ってみませんか?

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