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貴方はホームページを、誰に見てもらいたいのですか?

ターゲット目線で考えたホームページを作る|ホームページ制作会社 バーブワイヤー 大阪

 

ホームページを作る上で、とても重要なことの一つに、

「ターゲット設定」

という概念があります。

 

作ったホームページを「誰に見てもらいたいのか?」と言うことです。
一般的に「見てもらうべき相手」は、どんな業種でも当てはまるように大きく分けると、

・新規客(見込含む)
・既存客

となります。
◆新規客がどういう相手なのか?
◆どういう経路でホームページを見に来るのか?
また、
◆求職者が見に来ることを想定しなくていいのか?
◆既存客がわざわざ見に来ることがあるのか?
◆既存客が見に来ることを想定しておく必要があるのか?

 

など、こういった細かい話は、その先に考えるべきこと。
一旦、ここでは、「誰に見てもらいたいのか?」について話を進めていきたいと思います。

 

ホームページを作るときに、多くの経営者がやってしまうのが、

「自分が何を見せたいか?」

で、構成から原稿まですべてを考えてしまうことです。

 

恐らく、この文章を読んでいる状態では、それは「違う」と理解できるはずです。

「自分が何を見せたいか?」

と言う考えでホームページを作ってしまうと、作り手目線の自己満足なホームページしか出来上がらない、と言うことを。
話をしていても大抵は嫌われるはずです。
「自分が自分が」と、自分をアピールしたくて仕方がない人の話は、誰もがあまり聞きたくはないものですよね。
そうとはわかっているのに、何故、気が付くと「自分が何を見せたいか?」にすり替わっているのでしょう?
「木を見て、森を見ず」

 

知らぬ間に、そういう状態に陥るのです。

 

ホームページの作成で「迷走」しないために

ここで、ホームページが出来上がるまでの主な流れをざっくり考えてみましょう。
大きな流れで言うと、

 

①構成図の作成(どんなページが必要なのかを洗い出す)
②レイアウト構成を決定する(ここで導線設計が必要になります)
③デザインのテイストを確定する
④原稿作成および画像収集作業
⑤実際の構築作業に入る

 

こんな流れとなります。
項目ごとにどんどん細かい内容に落とし込んでいきます。
大抵はこの細かい内容に落とし込む過程で「木を見過ぎるがあまり、森が見えない」状態にハマって行くのです。

 

上記に掲げた項目は、④以外、基本的に私たちがお客様と打合せをしながら行っていくことですが、だいたいの場合、この打合せの課程で、ほとんどの方が何度も「木を見て、森を見ず」の状況に嵌ろうとされます。
その都度、軌道修正が必要です。
そういうことを回避(また、早めに気づいて軌道修正)するために、私たちの様な制作会社には「ディレクター」と名乗る職業の人が存在します。我が社では、基本的に社長が担当しています。

嵌っているレベルが浅ければ浅いほど軌道修正には時間が掛からないものですが、中には、私たちが気づかないスピードで、ずっぽりと深みに嵌られる方もおられます。
ホームページは制作会社と二人三脚で作っていく、また、運用、活用していくもの、と言う認識があれば、こういった問題は回避しやすいのです。

 

決して慌ててやってはいけない、ホームページ制作や運用

ホームページの制作は、

【目的】
【ターゲット】
【内容(原稿)】
【導線】
など、いくつかの注意するべきポイントがあり、それらが的からずれない様に作っていく必要がありますが、慣れていないと、知らぬ間に思いもしない方向へずれます。

ずれた時の軌道修正は、度合いにもよりますが、かなり大変です。
だからこそ、ずれないように正確にスケジュールを立て、地道に打合せをしながら、粛々と進めていくことが大切です。

 

ホームページを作る前から、あなたの会社のWEBマーケティングは始まっています。
決してやってはいけないのは「付け焼刃」「思いつき」「片手間」「手短に」で行動を起こしてはいけない、と言うことです。

 

無論、既に出来上がっているホームページに掲載している内容が間違っている、誤解するような書き方になっている、など、見に来たユーザーを混乱させるような内容になっているだとか、そういったことには即対応する必要があります。
※そもそもそんなことになる理由があること自体が問題なのですが。

 

しかし、そういったことでもない限り、ホームページを作る際は「誰に何を見せるべきで、その目的は何か?」の正解からずれない様に【真面目に】【忠実に】作っていくことが必要なのです。

 

目的とターゲット

ターゲットが、「新規客」「既存客」とすると、多くの場合、ホームページを作る「その目的」は、「集客」であると言えます。
「集客」というと幅が広くなるのですが、ここは広義に捉えていただいてもいいかと思います。
「お客さん」「生徒」「会員」「講師」「患者」「求職者」など、業種業態によって様々ですが、ここでは、全てを「集客」と呼びます。
ホームページを作る、運用する目的が「集客」であると位置づけたら、次に必要なのは、その相手はどんな人なのか?ということです。一般的にマーケティング用語で「ペルソナ」と言います。
ペルソナとは(引用:コトバンク)
例えば、あなたが本屋さんだったとして、実店舗を持っていて、自分のお店のホームページを作るなら、そのホームページを見に来てほしい人は、

・amazon等ではなく、書店で色々中身を見比べてから購入したい人
・書店自体が好きな人
・電子媒体とかでなく「本」が好きな人
・本屋で開催される独特のイベントが好きな人
など

と、なります。
この様な人たちが、あなたの本屋のホームページを見に来た時に期待する情報は何か?

を考える必要があります。
この目線が非常に大切なのです。ホームページの原稿を作ったり、全体の構成(レイアウトや画像、文章の配置)を決めるときには、常に「ターゲット目線」で考える必要があります。
そこで、問題です。

上記の様な本や書店そのものが好きな人たちは、本屋さんのホームページを見に行った時に、どんな情報が欲しいと思っているでしょうか?

 

これを考えるのが「ターゲット目線」です。
決して、「自分が売りたい本」の紹介では無いと思いませんか?
それを求めている人もいるかもしれませんが、マーケティング的に言うと、そうではないのです。

 

その答えを導き出すことは、そんなに難しくありません。
なぜなら、あなたが本を好きでなかったとしたら、あなたが、何かの情報をどこかのホームページを見ることによって仕入れようとしたときに、掲載されていたら、
「嬉しい」
「ありがたい」
「助かる」
「役立つ」
そう思うような内容、それこそが、この答えだからです。

あなたの会社の商品(サービス)の情報は誰が必要としていますか?

 

出来る限り、その情報をわかりやすく丁寧に、わかりやすい順番で掲載してあげることが正しいホームページの作り方の一つなのです。
あなたが、情報を取得しにくる側の人間(ターゲット)だったとしたら、どんな情報が、どんな形式で掲載されていたら良いですか?

 

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