メルマガ配信のススメ：何事もやってみることが大切なんです

2017-9-22
WEB集客

週１回のメルマガ配信をスタートして、５ヶ月余り。
昨日（2017/09/21）、とうとう２４回目を迎えました♪

メルマガを始めたきっかけ

メルマガ配信をスタートしたきっかけは、とても些細なことです。
ホームページ制作会社として「当たり前にやるべきことを、当たり前にやっていこう」ということ。

一方で、昨今規制は厳しく（特定電子メール法、またの名を迷惑メール防止法）

相手の許可なくメールを送り付けることは禁止されており、
いつでも好きな時に配信解除が出来ることが義務付けられています。

そんなわけで、異業種交流会や会社訪問などを通じて「縁」を頂き、
対面にて名刺交換をさせて頂いた方宛てに、メルマガをお送りしています。

始めた当初は「お試し」くらいの軽いのり。
どうせ、反応なんてないだろう⤵。

実際、世間で認識されている「メルマガの反応率」ってとっても低いんです。
しかも、弊社はホームページ制作会社。
ホームページに対するニーズ（必要性）やシーズ（必要に至る前段階）がなければ、突然興味など沸くはずもなく・・・。

私の心は相容れない二つの想いを持て余していました。

「メルマガなど送ってみたって、何もいいことが起こる筈がない」と、否定的。
効果があろうがなかろうが、組織として「絶対やらねばならぬことがある」と肯定的。

やってみて、だめならやめればいいだけのこと、と結論に至る。

メルマガ配信スタート

そして始まったメルマガ配信。

何はさておき、手間がかかるし、
直接先方に送るということで、緊張感もあるし、
「当然の行動」とわかってはいても、配信解除で心は痛むし、

「どうせ何もいいことなんか起こるわけがない」と思っている上に、マイナス要素はあまりにも大きい。
そんな訳で、メルマガ読者の方々には本当に申し訳ないけれど、「練習」だと割り切って取り組んできたメルマガ配信。

５回目までは少し辛かったけど、今では私のライフスタイルの一部と化しています♪
人間の持つ適応力は、捨てたものではありません。

メルマガ配信の目的

弊社のメルマガ配信の目的も、例に漏れず「営業目的」です。
メルマガ配信を始めた頃、「営業」を意識しつつも、「営業」が前面に出ればいやらしい、その「塩梅」に苦しんでいました。

何かしら、営業しなくてはいけない
何かしら、宣伝しなくてはいけない

という「固定観念」に捕らわれていたんです。
そんな訳で、すぐに行き詰ります。

そんなに手を変え品を変え、宣伝することなんてない。
いえ、きっと「ない」ことはないんでしょう。
ただ、私には思いつかなかっただけのこと。

そもそも、「宣伝めいたメールを毎週受け取りたくなんかない」という個人的な想いが邪魔していたような気もします。

私の思う「理想のメルマガの在り方」

そうこうするうちに、今のスタイルにたどり着きます。
今のスタイルとは「宣伝」を意識しないということ。

仕事中に送るメールマガジン。
仕事中に必要なものって何？
それは「ちょっとした気分転換」。

「コーヒーブレイク的なもの」を目指そう。

お腹を抱えて笑えるものではないし、
ものすごくためになることでもない。
でも、仕事の邪魔にはならないもの。

そこを目指しているんです。
案外、この作戦使えると自画自賛しています。

理由は２つ。

配信当事者視点としては、話題は日常生活の中に無数に転がっているということ
メルマガ読者視点でみれば、おしつけがましくないこと

是非、「メルマガ配信をスタートしよう」と思った時には、参考にして頂きたいものです。

思いの外好評なんです（自己評価ではありますが）

実はこのメルマガ、当初想定に比べれば、思いの外好評なんです。
これまで様々な反応を頂きました。

わざわざ電話をかけてきてくださった方もいれば、
わざわざメールにコメントを下さった方もいる。
仲間を紹介したいと連絡をくださった方もいれば、
実際に、問合せを下さった方もいる。

想定外に反響は大きく、これまで腐らず、続けてこられたんだと思うのです。

そして、メルマガ配信をさせてもらっているうちに、お付合いが始まったお客様の中には、

「メルマガ、いつも読んでるよ、ずっと続けてよ」と声をかけてくださるし、
会うたびに、メルマガ発信内容を話題に挙げてくれる方もいます。

これまで、私が世間一般的なメルマガに対して抱いていた「営業」が過ぎて鬱陶しいと感じるその感覚は
間違っていなかったんだ、と確信しつつあります。

メルマガに対して、

始めのうちは、感心しつつ拝見しているものの、
次第に鬱陶しいと感じるようになり、
配信解除へと誘われる。

だからこそ、「邪魔にならないメルマガ」を目指しています。

もちろん、弊社メルマガも配信する度、一定数の配信解除は免れません。これはメルマガの宿命。
少数派であっても、受け止めてくれている人がいる、という事実を知っている私は「幸せ者」なんです。