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ホームページ:「レスポンシブ(WEB)デザイン」ってなに?

レスポンシブ(WEB)デザインって何?|ホームページ制作会社 バーブワイヤー

ホームページの「レスポンシブデザイン」って、なんでしょうか?

既に3年前、2014年の調査データとして発表されている中で、日本の企業の「レスポンシブ対応率」が前回調査時(2013年)との比較でなんと【 267% 】も増加しているというデータがあります。

世界中でも150%の増加と言われています。

そもそも、レスポンシブ(WEB)デザインとは、何なのでしょうか?
何故、そんなに急激に各企業が対応しているのでしょうか?

レスポンシブデザインというのは、

スマートフォンでも、パソコンでも、ホームページを表示する際に、どちらの端末から閲覧しても、最適な大きさで、ユーザーがストレスなく閲覧できるように作る、という「ホームページを制作する」一つの手法です。
普通のホームページ(いわゆる今までスマホが世の中に幅を利かせる前までのホームページ)も、もちろん、スマホでも表示できます。

できるんです。

でも、字が小さい。

そりゃーそうです。

だって、パソコンの画面で見ているやつを、そのまま小さくして、あの小さいスマホ画面で表示するわけですから。

なんぼなんでも、老眼でなくとも、そんな小さい文字は読めませんよね?
だから、スマホだったら画面を大きくして見ますよね?

流石に、見にくくないですか?

適宜好きな大きさに引き伸ばして見たい部分だけを見たらいいんですが、いやいや、できればページ全体を見ないと、一体何が書いてあるのかわからないですよね?

いちいち拡大するのが不便だから、と言うことで、スマホでも拡大せずともちゃんと読めてちゃんと理解できるようにホームページを作成するというのが、「スマホ対応」と言われるやつです。

 

ホームページの「スマホ対応」には、2種類あります。

ホームページの「スマホ対応」には、「レスポンシブ」を含み、以下の2種類の制作方法があります。

①パソコン用のホームページとは別にスマホ用として、スマホで拡大せずともちゃんと読める(見える)大きさのホームページを作る
②レスポンシブデザインで作る。
 

①はなんとなく意味、分かりますね?
ホームページの内容はパソコン用のホームページと同じ内容なんですが、パソコンで見る場合は、横長の画面、スマホはパソコンよりはるかに小さい画面で、更に縦長の画面。
内容としては同じモノを作るのですが、それぞれ別にデザインを起して、ホームページを構築しているHTML(言語)というソースも別のファイルとして書く必要がある。
そうです。
単純に考えるとコストは倍かかるということになります。
 

その点、②番目のレスポンシブデザインですが、見た目のレイアウト、画像サイズは、適宜異なるものが必要ですが、基本的にHTMLは一つのファイルで作ることが出来ます。別にデザインする必要もありません。
見た目のレイアウトも、PCとスマホでは違うのですが、基本的には、PCで表示しているもののブロックごとに、スマホ用にはタテに並び替えるだけです。コストはほぼ、従来通りの1サイトの制作費(本当は少し乗っかることもありますが)で制作が可能です。
 

また、更新作業についても、①の場合は、デザインも、HTMLもそれぞれ2つありますから、どこか1箇所を変更する際にも、PC、スマホ、両方のファイルを変更する必要があるので、運用管理も複雑になります。
レスポンシブとは、応答する、という意味ですが、一つのデザイン、ソースが様々なデバイスによって、適宜に反応する、という風に認識していただけると良いのではないでしょうか。

 

ホームページをレスポンシブ(WEB)デザインで作成することのメリット

ホームページをレスポンシブ対応にすることのメリットは、
・Googleからの評価が上がる
(スマホ対応でも上がるはず、しかし、googleはレスポンシブを推奨すると明言しています)
・ユーザーが見にくいストレスから解放される
(見にくいからと言って他サイトに離脱されるのではなく、ちゃんと見てもらえる可能性が高まる)
・更新作業の手間が半減
 

そんなところでしょうか?
 

2015年から2016年にかけて、スマホユーザーがPCユーザーを上回った、と発表されています(国内データ)
また、その後もスマホの普及はとどまるところを知らず、2016年、2017年の間にシニア層も含め爆発的に普及率がアップしているのです。→ 総務省データ
 

巷では、「もしかしたら、パソコンの需要が無くなるのでは?」という囁きが聞こえたりもォ。。。
まぁ、パソコンが世の中からなくなるってことは、今すぐではないにしても、私たちの間でも、もしかして、ホームページの制作が、今のクオリティを保ったまま、スマホででもできるようになったりして~(^^;
なーんて、考えることもしばしば。
 

「いや、今はまだ、全く想像もつかないですが」
 

それでも、そんな想像もしてしまうほど、世の中にスマホユーザーが増加している、ということです。
スマホでインターネットを閲覧する人も増えています。
また、今までPCが使えなかったからインターネットをしていなかった人も、スマホが普及したことで、インターネットを利用するようになり、更に増えている、ということも。

 

とにかく、爆発的にスマホユーザーが増えている。これが現実。

とにかくスマホユーザーが増えているのです。そして、とにかく、スマホで様々な情報を手に入れようとする人が増えています。
Googleは、このことを予知していたのでしょうか?
いや、Googleがこうなるように仕込んだ・・・かもしれません。
 

スマホを利用する人が増えた。
= スマホで検索する人が増える。
 

スマホでの検索でもPC同様、ユーザーに優しく親切な、ちゃんとした検索結果を提供する必要がある。
 

というのが、googleの考えなのです。
 
さて、ようやく、話を「レスポンシブ(WEB)デザイン」に戻します。
 
そういうことで、サイト運用者は、レスポンシブが何か?を知る必要があるし、今のホームページがどうなっていなければならない、という動向を知る必要があると思っています。
 

先述の、「スマホ対応方法」は、①②、どちらもスマホ対応と言っても良いのですが、とりわけ、レスポンシブなのかそうでないか?の違いについては、上記の様な更新作業の事もありますので、制作スタッフ、また、企業の担当スタッフさんは、しっかりと把握しておく必要があります。
ややこしい仕組みを知る必要はないですが、レスポンシブしているかしていないかで、例えば、社内で作業を引き継ぐ際に、そこを理解しておかないと、うっかり、スマホサイトだけが放置になって、閲覧しているお客様などから「突っ込み」が入る、という企業さんも少なくありません。

 

これから「スマホ対応」を考えている企業さんは「レスポンシブ」が絶対おすすめ。

これから「スマホ対応」をお考えの方は、「レスポンシブデザイン」で現状のPCサイトごとリニューアルをお考えになることをおススメしています。
 

ただ、ホームページの制作や、リニューアル、というのはコストも発生しますし、相当な労力がかかります。
少なくとも、既存サイトがあって、スマホ対応はそんなに切羽詰まっていない、という企業さんでしたら、無理にスマホ対応を急ぐのではなく、ホームページリニューアルのタイミングはしっかりと見極めたほうが良いでしょう。
 

メルマガでも発信していますが、弊社のお客様でもスマホ対応していない企業さんが多数おられます。
どうしてもスマホ対応していくべき、というタイミングでオファーしようと考えていますが、いきなり言われても予算が取れない、ということもありますから、メルマガなどで、徐々に対応の必要性を促しています。
 

弊社のお客様についても、スマホ未対応のお客様がホームページをリニューアルする必要性は、今すぐではないと考えています。
 

気になる方は、こちらをご覧ください。 → 「スマホ対応するか、PCのみのままやり過ごすか?」
 

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