ホームページ制作会社を選ぶのって難しいですよね。
「失敗しないホームページ制作会社の選び方」とか
「ホームページ制作会社の判定基準」とか
ホームページ制作会社が書いた記事なんて、信用できないと思うんです。
だから、私が記事を書くのではなく、誠実に整理された記事、紹介しておきます。
ご参考:ホームページ制作会社の選び方
同じような記事書いても、芸無しですしね。真似事ですしね。紹介する方が早いですしね。
マンションの大規模補修に直面して
これから、ながーい前置きをさせてください。
今、私の住んでいるマンションの大規模補修工事の真っ最中です。
そんな中、私はマンション理事会の副理事という「要職」を担っています。
「住居」は、生活を送る上で最も身近なもののひとつ。
しかし、補修工事となると、突然「身近なもの」ではなくなります。
何を言ってるのかわからない。
見積りを提示されても、どう判断したらいいのかわからない。
わからない単語の羅列
細かく項目を細分化し、単価と数量を提示されても、単価の妥当性も分からない。
何に必要なものかもわからない。
本当に必要なものなのか、あるいは省いていいものなのかも判断つかない。
ただただ戸惑いを覚えるばかり。
これでは「副理事」という要職を全うすることが出来ません。
悪徳業者の餌食になってしまうという問題
このままでは悪徳業者に騙されてしまいます。
判断出来ないからと「安さ」で選べば「インチキ工事」をされて、マンションの価値が下がってしまいかねない
反対に「高ければ安心」と高い業者を選べば「不要な工事も必要」と騙されてぼったくられそうだ
わからないからと、有名企業を選べば、それだけで大企業ならではの意味不明な「管理費」をぼったくられる
なにせ、専門分野に明るい人がいなければ、「どうせ素人にわかるわけがない」とまともな説明が得られません。
工事が始まってからも、素人集団では工程チェックも意味がありません。
もちろん、一生懸命やってくれているのだろう。素人が口うるさく言わなくても、真剣に取り組んでくれるに決まっていると嘯いてみます。
いや違う。そんな甘えはいけないのだ。
知らないから騙された。違う。騙される方が悪いのだ。
知らないなら、わかるまで、納得いくまで「追及する努力」を怠ってはいけないのです。
悪徳業者から身を守る方法
しかし、我マンションの理事会は、安全装置が三段階で施されています。
① 我マンションの理事会では、「建築」の専門家が理事として任命されている。
② 理事会が直接工事業者と契約を結ぶのではなく、工事全般を管理監督してくれる専門会社が仲介
③ ビル管理士の資格を有する第三者を立ち合い人として契約し、管理監督会社の意見を更にチェック
なんとよくできた組織なんでしょうか。
もちろん、マンションという大規模工事だからこそ、今回の体制は実現できるということは否定できません。
だから、個人宅の改修工事におすすめ出来る「案」では決してありません。
しかも、ここまでの話は、ただの「前置き」なんです。
ホームページ制作を依頼する時に困ること
ようやく本題に戻りたいと思います。ホームページ制作を依頼する時の心構え。
ホームページ制作会社を選ぶ時、専門家がいなければ「マンションの補修工事」と同じ事態が発生します。
何を言ってるのかわからない。
見積りを提示されても、どう判断したらいいのかわからない。
わからない単語の羅列
細かく項目を細分化し、単価と数量を提示されても、単価の妥当性も分からない。
何のために必要なのかわからない。
本当に必要なものなのか、あるいは省いていいものなのかも判断つかない。
程度の差こそあれ、理解に苦しむ。判断に困る。途方に暮れる。
そして、結局わからないからと、多くの場合「値段」で選ぶことになります。
「住居」とは違います。あってもなくても、大差ないと思うものです。
ホームページの場合、住居と違って困ったことになった時の想像もつきません。
だから「安ければ安いほど」いい。
とりあえず「作ってみてから」考えればいい。
ホームページが本当に必要なのか、もう一度考えてみよう
しかも、多くの人はとんでもないオーダーを「悪気なく」もちかけて来られます。
「ホームページ作ってみようかと思うんだけど」
そんな、無責任な・・・
いつから、何をするために、いくらかけて、作った後の面倒は誰がみる?
何にも考えていないなら、何も考えられないのなら、作らなければいいんです。
作ったってうまくいくわけがありません。
ホームページ作ると決めたのなら、知識はなくても、いろんな方法を使って自分が納得いくまで追求するべきなんです。何をしたいのか目的をはっきりさせるべきなんです。
その姿勢があれば、もちろん、我々制作会社はなんでも喜んでお答えします。
最後にひとつだけ提案させてください
ひとつだけ誰にでもわかることがあります。
「住居」は人が住む為に存在するものであるように、
「ホームページ」は複数の誰かに何かを伝えるためのものだということ。
発信者は貴方であって、私ではありません。
だから、貴方に発信したいことがなければ、何も伝えることはないんです。私たちが無理矢理発信を強いるものでもありません。
伝えることがないのであれば、ホームページは必要ありません。
まずは「どうしても伝えたいことがある」ということがホームページ制作の大前提です。
ホームページ制作は「御社」と「弊社」の共同作業。結局人間同士のコミュニケーションが基本となります。
何よりも相性が大事なんです。だって、相性がよくないと「伝えたいことが伝わらない」から。
だから、直接会って話をするところからはじめましょう。
相談は「無料」です。私たちとの「相性」を見極めてください。
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