私たちは大阪府吹田市でホームページの制作~運用コンサルティングを行っている会社ですが、吹田市のある公的機関から、WEB制作(ホームページ作成)またはリニューアルについての費用感について調査依頼があったのでお応えしてみました。
恐らく、この調査は、企業向けに「自社ホームページの制作」について、費用を一分負担する各種補助金などの金額設定等を検討するための調査だったと思いますが、公的機関の担当の方向けに、WEB制作の費用について、割とわかりやすく書けたなー、と思ったので、このブログをお読みいただいている多くの方にもお役に立つと思い、ブログに流用させていただこうと思います。
調査の内容は、タイトルの通り
「ホームページ制作の費用」
「ホームページのリニューアル費用」
について、御社ではどれくらいの見積もりになるか?
また、上記は、どちらもサイト丸ごと制作の料金になろうかと思いますが、1ページ、2ページの追加や、バナーだけの追加など、細かい作業についても単発の費用を確認したい内容もありました。
この調査内容自体には、弊社の平均受注料金として以下の金額を回答しています。
◆ホームページ制作およびリニューアル 80万~130万円
※スマホ対応、および、常時SSL(セキュリティ)対応含む
◆ホームページの変更修正など 5,000円~5万円
◆自社ECサイト構築(WPプラグイン等利用) 平均120万~
◆1ページ追加 7万~9万
※上記金額はすべて税別で記載しております。
これら、質問内容の料金についてお伝えした上で、ご担当の方向けに以下の内容をメール本文にてお伝えしました。
〔ホームページに掛かる費用について〕ご担当者様へ
ホームページの料金は、業者によっても大きく違い、
わかりにくいことで多くの企業様が業者選定には苦労されていらっしゃいます。
差し出がましいとは思いつつ、少し、補足説明させていただきますと、
ホームページに掛かる費用の高い安いは、だいたいにおいて、対応担当スタッフのレベルと、人数に寄ろうかと考えています。
特に企業のホームページを作成するには、幾人かの専門性を持ったスタッフが必要です。
15年ほど前でしたら、一人のスタッフが、一人でWEBを作りあげる、という時代もありましたが、現在では、WEBも複雑になりすぎており、担当者が一人でホームページ制作を請け負ったりしているところは、厳しい状況になっています。
ホームページを作るのに必要な専門スタッフ
では、どんな専門性を持つスタッフが必要かと言いますと、
◆WEBディレクター
◆WEBライター
◆WEBマーケッター
◆WEBデザイナー(スマホデザインもわかる方)
◆コーダー(htmlとCSSが書ける方)
この2職種は、以前から、わかれていたり、一人でされていたりします。
◆JavaScriptなどが書ける方
◆phpプログラム言語がわかる方
現在のWEBには9割以上と言われているほどよく利用されているCMS(コンテンツマネージメントシステム)であるWP(ワードプレス)の導入が必須と言っても過言ではありません。
このWPというシステムを構築しているのがphpという言語であり、phpがわからないと、WPを導入してのカスタマイズが不可能となっています。
◆メールの仕組みを理解しておられる方
◆WEBサーバーとWEBメールの仕組みを理解し管理ができる方
上記とも被る部分もありますが、これらを職種名称にすると、
・WEBディレクター
・WEBライター
・WEBマーケッター
・WEBデザイナー
・WEBクリエイター
・フロントエンドエンジニア
・コーダー
・プログラマー
・バックエンドエンジニア
・システムエンジニア
全ての職種をそれぞれ専門のスタッフで配置するとなると、一つのWEBサイトを構築するのに、膨大な費用が掛かります。
どおりで、大手企業のWEBサイトの構築費用が莫大な金額になっているはずです(*^^)
しかし、残念ながら、我々のような零細企業では、人も資金も潤沢にはないので、そうはいきません。
しかし、かつてのように、たった一人で、ちゃんとしたものを作成するにはかなり無理があります。
では、弊社の体制がどうなっているかと言いますと、
WEBディレクター/WEBマーケッター 兼務 × 1名(弊社代表が担当)
WEBライター×2名 (社内1名、外注1名)
WEBデザイナー(コーダー兼務)×3名 (社内1名、パート2名)
システムエンジニア×1名 (社内1名)
という体制になっております。
実は、システムエンジニアの負担が大きいですが、
・フロントエンドエンジニア
・コーダー
・プログラマー
・バックエンドエンジニア
の4職種も網羅しております。
例えばそんな専門職がいなくても素人でもWEBサイトを簡単に作れるツール
例えば、世の中には、誰が作っても同じような感じのホームページが出来上がるホームページを作成する簡易システムも世の中には販売されています。
例えば、以下のようなものです。
「ペライチ」
https://peraichi.com/
※最近、印刷会社のラクスルさんが資金投入を行ったことで話題になりました。
私も利用したことがありますが、ものすごく、簡単です。
しかも、いい感じに作れます。
しかし、WEBサイトというよりは、1ページのランディングページ的なものです。
更に言うと、それでもやっぱり、デザイン的にはそれなり(簡単なり)です。
例えば、以下は、WEBデザイナーではない私が簡単に作成したものです。
https://peraichi.com/landing_pages/view/4telz
※WEBデザイナーでなくても、これくらいは作成できるのが簡易ツールの良いところです。
以下のホームページ作成ツールも割と有名です。
「WIX.COM」
https://ja.wix.com/
など。
どちらも無料でも利用できますし、少しお金を払えば、少しカスタマイズも可能です。
しかし、思っているものは出来上がらないですし、企業としての戦略を考えて作るには、どうしても複雑なカスタマイズを要するので、結局はプロに頼ることになり、それなりに費用が発生します。
少々長くなりましたが、このあたりのことをご理解いただいておかなければ、
調査に答える方も、回答が難しいでしょうし、また、私の回答をご覧いただいてもなぜそんなに開きがあるの?
と、そちらでも疑問だらけになろうかと思ったので、ご説明させていただいた次第でございます。
当社のホームページ制作パッケージについて
また、弊社のホームページ制作に掛かる費用の開きは、基本的に、弊社ではパッケージ商品を持っており、最低限の起業するため、もしくは、初めてホームページを持たれる企業様、個人事業主様向けに対応できるようにと、
最低限のページ数でそれなりにきちっとした、企業として恥ずかしくないWEBサイトを構築できるパッケージを用意しているから、という理由が挙げられます。
このパッケージでの制作費が、制作費36万円 + 運用費9800円/月
となっています。
※詳細は以下をご確認ください。
しかし、このパッケージを利用しても、オプションでページ数が増えていくとそれなりの金額になっていく仕様となっています。
以上
走り書きでご説明させていただいておりますが、いつでもご不明な点等ございましたら、お問合せ下さいますと幸いです。
時間の許す限り、ご説明させていただきます。
自分的に、なかなか親切に説明したなーと思っています(*^□^)
それでもまだまだ、ホームページに掛かる費用については、説明できることがたくさんあります。
「ホームページをなんとかせねば!」と思っておられる企業のWEB担当の方、また、マーケティング、広報担当の方でWEBの担当も担っておられる方、経営者の皆様、このページを読まれても、ホームページに掛かる費用のことがわからず、業者を選べずにおられるなら、まず、弊社の
にお申込みいただくことを強くお勧めいたします(*^□^)