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2000年01月 億単位の借金と向き合う覚悟

ホームページ制作会社バーブワイヤー「目標必達」に会社姓名を懸ける|経営コラム

毎日のように宴会に興じているうちに、2億9千万円もの借金をこしらえてしまった・・・。自分の身に起こった現実が受け止められず、しばし茫然。

◆私が死んでも何も解決しないという現実

3分後。「これがよく聞く社長さんが自殺するっていうやつだな」と頭をよぎる。そして見渡す。目についたむき出しの天井、恰好の首つりスポット♪とか考える。いや、ちょっと待てよ。私が自殺したとして、何が解決する?あ、保険金か。いや、待てよ。私の保険金って・・・。死亡時1500万円のような・・・。焼石に水・・・。死に損だな、働いて返していくしかなさそう・・・。途方に暮れる・・・。

◆事実と向き合う覚悟があれば、なんとかなる?!

「自殺」では1円たりとも死亡保険は支払われないという事実は置いといて、そんなことを考えているうち、閃いた♪毎日のように一緒に宴会に興じていたダイビングショップの社長に頼み込んで、そこで働いて返していこうと決めた。毎日のように一緒に宴会してたから「少しは罪の意識」も感じてくれているだろう、と判断し、さっそく社長に掛け合ってみた。

・自身の日々の生活のために、本業(業務請負業)運営のために事務所の一部を間借りさせて欲しいということ。
・ダイビングショップで働いて、給料はもらわず、自分の売上の一部を借金返済にあてたいということ。

私にはダイビングショップでの営業経験はなかったけれど、ダイビングが好きだったし、インストラクターの資格も持っているし、人との交渉は得意だからできないわけがない。自己判断による「できる前提」で掛け合ってみたらOKが出た。たぶん、社長もそれ以外の解決方法がないと判断してくれていたように思う。

【志智綾の実体験から学んだ教訓】
戦略なきところに成功はなし。戦略があっても必ずしも成功はしないが、戦略がなければ必ず失敗するということ。

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