ホームページ集客:ホームページの大きな役割は「不信感の払拭」

脱サラしてみて初めてわかる「サラリーマン」だったという実感

サラリーマンが悪いわけじゃないんです。

悪いどころか、とても安定した職業で、大企業なら高収入も確約されてていいこと尽くしです。
サラリーマンは

と考えてしまいます。
確かにそれは間違いじゃない。

でも、会社を辞めてみなくちゃわからないことがあります。
会社という後ろ盾、大きな看板を外した自分の価値が「いかほどのものなのか」ということ。

ある日、これまでの経験を礎に、商売を始めようと起業します。

「自分の名前」で勝負するということは、自分を認知してもらうということです。
でも、サラリーマンは

認知されることが、いかに難しいことなのかを知りません。
仕事を受注し、いくつかの実績を積み上げていくことで、やっと信用が生まれることも知りません。

それらのことを頭では理解していても、行動が伴いません。

仕事に失敗しても、毎月少なくないお給料が保証されているという「安寧の地」。
「無一文になるかもしれない」という恐怖と向かい合ったことはないし、向かい合う必要もなかったんです。

「サラリーマン」が「商売人」になるために必要なこと

唯一無二の存在(他に同じような技術やノウハウ、アイデアを持った人がいないということ)である場合を除き、
起業したての会社に、たいていの人は関心を示しません。
既に自分のニーズを満たす会社やお店があるのなら、信用できる(長年やってる)会社の方がいいに決まっています。

だから、ありきたりの宣伝をしても、何の反応も得られません。
この世の中から人がいなくなってしまったのか?と勘違いしそうなほど、反応はありません。

何より致命的なのは、

ということなんです。

大きな組織の中での小さな歯車でしかない。何も体得出来ていない。

でも、そんなことは何の役にも立ちません。

その事実に気付くのは、短く見積もっても1年後。
はじめて商売人としてのスタート地点に立つのです。

この課題を打破しないことには、何もはじまりません。

まず取り組むべきは、宣伝、告知、周知です

起業(出店も含めて)するには、想像以上に資金が必要です。
起業すると、一個人の生活では考えられないような、想像をはるかに超えた大金が必要です。
だからこそ、必要不可欠で物理的なモノから準備していくことになります。

これだけで、もう資金は底をつき、宣伝、広告に回せる費用はありません。
宣伝、広告は水モノであり、消えモノです。
今、困らないから後回しになるのです。

はじめは誰でもこんなもの、と高を括っていても、半年、一年経つうちに、非常事態が訪れます。

どんなにすごい商品やサービスが提供できるとしても、伝えなければ存在してないのと同じこと。
だから、本来一番はじめにやるべきことは、なにはさておき「告知」であるはずなんです。

ホームページの重大任務は「安心感・信頼感の醸成」

今や、お店の信頼獲得にはホームページは不可欠です。
ホームページ制作会社だから、強調してるわけではなく、まぎれもない事実なんです。
知らない(新しい)会社(お店)ほど、身元確認のためにホームページで様々な情報を得ようとする、これが人間心理です。

✔知らない(新しい)お店が出来たな?    → どんなお店なんだろう? → ネットで調べてみよう
✔知らない(新しい)お店のチラシをもらった → どんなお店なんだろう? → ネットで調べてみよう

きっと誰もがこんな行動を、無意識のうちにしてるはずなんです。

それが顧客心理。難しいマーケティング理論じゃないんです。
ホームページの最初の役割は、告知、宣伝などの集客ではなく、不信感を払拭すること
ホームページをまだ準備できていない、という方。ご相談だけでもお待ちしております。

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