夏季休暇期間も終わり、日常生活が戻って参りました。
低迷していた弊社ホームページへのアクセスも僅かながら復活。ところが、
- 平均閲覧ページ数:2.63ページ
- 平均滞在時間 :1分6秒
- 直帰率 :65.62%
惨憺たる結果です。
トップページの直帰率は47.83%と、褒められた数字ではないにせよ、特段悪い数字ではありません。
上記3つのチェックポイントの数字の悪化は、
- ブログ記事きっかけでホームページへのアクセスが増えたものの、
- ブログ記事はホームページ閲覧意欲の起爆剤とはならなかった。
ということを、改めて確認した次第です。
さて、検索結果の順位向上を目指し、試行錯誤を繰り返す毎日ですが、少なからず疑問を抱えています。
直近(8月14日~20日)の検索キーワードの表示回数順 上位20位の一覧です。
ホームページ制作会社である弊社にとって、下記検索キーワードによる表示回数が多いことは、評価すべきことです。
一方で、一部のビックキーワードを除き、42位~94位と人目につかない順位にそっと位置しています。
6月末辺りから、
- 「ホームページ集客」「Web集客」と言った「集客」絡みのキーワードの順位が急上昇し、
- それに伴い「ホームページ制作」絡みのキーワードの順位が大きく転落しています。
「集客」に注力して情報発信していると、「集客」関連の評価が上がる一方で、「制作」関連の評価が悪化するのです。
- ホームページ全体として「一貫した情報発信」が高く評価されることは重々承知。
- 一方で、「ホームページ制作」と「ホームページ集客」は切っても切り離せないセットもの。
どちらが欠けていても、ホームページをビジネスに活かすことは出来ません。
ホームページ制作に関する順位が維持されているのであれば納得ですが、転落する、という事態に戸惑いを覚えています。
8月21日~8月27日のアクセス状況サマリ
感想と考察
加えて、このGoogleの所業。広告表示の変化をご覧ください。(↓)
当時、「広告」表示は分かりやすく、背景は黄色で表示されていました。
現在、「広告」表示はあるものの、強調されることなく、ひっそりと表示されています。
ホームページ業界は激戦区。激戦区であればあるほど、人が特に注目しやすい場所への広告表示が増えます。
それに伴い、通常の検索による検索結果は、どんどん闇に紛れていきます。
現在の「広告」表示形式では、
- 何が広告によるもので、
- 何が検索エンジンに高く評価されたサイトなのか、
細心の注意を払って、検索結果を確認する必要があります。
専門家はともかく、検索結果を注意深く見ている一般ユーザーはとても少ない筈です。
「ネットユーザーに価値ある情報を、速やかに届けたい」というGoogleの企業ポリシーとかけ離れているように思うのは、私だけなのでしょうか?
もちろん、Googleにお金を落としてくれる広告利用ユーザーを大事にしなければならないでしょう。
ただ、大事にして許される範囲は「ネットユーザーへのサービス低下を招かない」ことが大前提ではないでしょうか?
どんどん検索エンジン対策は難しくなるばかり。
弊社の取組状況実況中継をスタートして半年。こんなにも深い闇が待っているとは思いもよりませんでした。
「ホームページ制作」を一旦捨て、「ホームページ集客」一筋に戦略を切り替えるべきなのでしょうか。
- 対策はどんどん難しくなる一方、
- 「悩み」や「疑問」は深まるばかり。
起死回生が訪れるのはいつのことやら。
また来週♪