ロングテールSEOは闇雲に出来るものではない

先日、ブログ記事を掲載するメリットという記事を掲載しました。今回はその第2弾です。

「ロングテールSEO」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
もともとは「ロングテール現象」という
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ネット販売のビジネスモデルに始まった、
販売機会の少ない商品を、幅広く取り揃えることで、
「売りのチャンス」を増やすこと。
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ご参考:ロングテール現象(理論)の意味とは?(バイラルクラブ)

ロングテールSEO方法

実は、ロングテールSEOとして有効と言われているのが、ブログ記事の掲載なんです。

上記の「ご参考記事」の中に詳しく掲載されていますが、この記事の中でも少し触れておきます。
「月間検索ボリュームの少ないキーワード」を意図的に狙って、情報発信し、検索結果の上位表示を目指すこと。

ホームページ制作会社の場合のキーワード例はこんな感じ。


感覚的には理解できるけれど、
長い間「ロングテール」と言われても、いまいち「ピン!」ときてなかったんです。
そんなわけで、「ロングテールSEO」をテーマに、お届けします。

なぜ、「ロングテール」が「ピン!」と来てなかったのか?

確かに、多くの話題をテーマに記事を掲載すれば、様々な「検索キーワード」で検出される機会が増える。
これについては、容易に想像もできたし、実際にそんな現象は目にしていたんです。

でも、自分でブログ記事を作成、掲載し、

と言う状況が発生し、ロングテールSEOなど、結局意味がないのではないだろうか?
と少々懐疑的になっていたんです。

なぜ、私の記事は見つからなかったのか?

突然話は変わりますが、「レモン水を毎日飲むと、痩せる効果がある」と、一時期流行っていました。
私がこれを実践してみようと思った理由は

と、私が取り組む条件が整っていたからなんです。

実際、450ml入りのポッカレモンを1週間に1瓶飲み干す、という生活を2ヶ月続けました。
ところが、何の効果もなかったんです。
痩せる以外の、「美肌」や「健康」などの副次効果も感じることはなかったんです。

そんな体験記を記事として掲載し、

などのキーワードで検索してみても、一向に見つからない。

実は、見つからない理由は、「マイナーなキーワード」じゃなかったから。(下記の表を参照)
私が勝手に「マイナーなキーワード」だと認識していたという「勘違い」が原因です。

ロングテールが有効だ、と思った直接的理由

弊社ホームページのリニューアルオープン以来、毎日1件、掲載し続けているブログ記事。
そんな取組の中で、「ロングテールは有効だ」と思い至る出来事が起きます。

実は、ゴールデンウイーク明けから、ブログ記事への直接アクセスが急激に増えています。
その原因は、「マイナーなキーワードによる検索結果」で、高順位掲載されるようになったから。
下記表の赤枠内を参照。右端が平均掲載順位。

ただ、その背景にはもうひとつ「大きな理由が隠されている」ようです。
というのも、検索エンジンからの評価は、「サイト全体」と「ページ個別」の総合点だと言われています。

などの詳しいことは公開されていないので、想像するしかありません。

ただ、ひとつはっきりしていることは、
サイトのリニューアルオープン以来、コツコツとブログ記事を掲載し続けることによって、
「サイト全体の評価がランクアップした」ということなんです。

そのおかげで、ブログ記事が検索結果の高順位に表示され始めたということです。
とても喜ばしいことです。

ブログ記事への直接アクセスの効果

残念ながら、ブログ記事がサイト本体への呼び水効果を発揮するには至っていません。
ブログ記事へのアクセスをきっかけで、サイト本体も閲覧して頂きたいというのが本音。
まだまだ努力が足りないようです。

やっとGoogleに認められ始めたということでしょうか。
これからが正念場。
「お客様のお役に立てる情報」と信じ、エンジン全開で情報発信していきます。

 

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