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ホームページ集客:自己PRって難しい

私が「自己アピールって難しい」という主旨のメルマガをしたためていた当にその時。
弊社社長はお客様から「御社の魅力を教えて欲しい」と聞かれ、
どう返事をしてよいものか、困り果てていたという、そんな小さな事件が発生。

魅力がないわけではない。だけど、魅力を語るのは難しい。

弊社に限らず、一生懸命仕事と向き合っている会社には、何かしら魅力があるものです。
ところが、ネームバリューのある 大きな会社の持つ「圧倒的な〇〇」 を想像してしまった時、
自社の魅力など、どこにあるのだろう?と急に消極的になってしまう。

考えあぐねた挙句、

結果的に、お客様を不安を抱かせてしまうことになったりします。

弊社社長の回答内容に見る問題点

弊社の社長も例に漏れず、

上記のような回答をしてしまいました。
先方さんに誤解が生じないことを祈るばかりです。

モノは言いよう

弊社の魅力は、客観的に整理すると、下記のような内容になります。

一言で言えば 「弊社都合ではなく、御社のために誠心誠意、ベストを尽くす会社」 です。

一方で、弊社社長の言ってることは、決して間違っているわけではありません。

そして、言い方ひとつで、「当たり前」にもなり「魅力」にもなる。
これが「自己PR」の難しいところである、と思うのです。

そもそも、自己PRは難しいものなんです

メルマガの内容と重複しますが、

このようなことではないでしょうか。

一方で、素人が「一見すれば同じような会社」の中から1社を選ぶというのはとても難しいものです。

何故、この会社を選んだのか、論理的に説明できる「何か」が欲しい。
そう思うのは極めて真っ当だと思います。

最終的に行き着くところは、誰に選ばれたいのか。
だから、ターゲット設定が大事なんですね。

私が思うにやっぱり「相性」は重要です

「ターゲット設定」が大事だと言われているのは確かであり、正しいと思います。
でも、ターゲットに合わせて、「自己PR」を変えるというのは、甚だ遺憾 です。
それは本来の魅力を「捻じ曲げる」、あるいは「捏造する」ことに他なりません。

ありのままの魅力を、素直に発信し、その内容に共感してくれる人。
それが「弊社のターゲットとなるお客様」という結論に至っています。

これが弊社の思う理想形。
そして、ホームページは 「組織の想いを伝える」最も有効な手段 であると考えています。

正直に、ありのままの弊社を知ってもらうための 唯一のツール。
ホームページは、時に生身の人間よりも雄弁 です。

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