ホームページ集客:人の記憶の仕組みに着目

人の記憶とはとても不思議なもので、一気に詰め込んだ1週間も経てば記憶はきれいさっぱりなくなり、
「覚える」という意識もなく、時間をかけて習得していった知識は、脳の奥底に刻みこまれます。

中小企業診断士への挑戦

ふと、「人の記憶の不思議」に思い立った理由。

街中で酔っ払った人を見つけ、その人の家に送り届けるという趣旨のテレビ番組がふと目に止まりました。
登場した酔っ払いは、上智大学の女子大生。

私の気になったポイントは、大学で経済学を学ぶということ。
それは4年間、毎日のように「経済」や「経営」に関して学べるということに他なりません。
私に突如、「嫉妬心」が芽生えました。

実は、弊社の経営に携わる中、危機感を覚えた私は「中小企業診断士」の勉強を始めよう、と思い立ちました。
思い立ったは吉日、早速ネットで教材探しをスタート。

口コミや、学習スタイルなど、いろんな観点で自分なりに納得して教材を購入。

中小企業診断士への取組進捗

それから1年以上が経過しました。
とは言えたった一年。しかも、内容の薄い一年です。

本来なら、少しの時間を見つけて毎日、取り組むのがいいのは分かっていても、

など、思うようには捗りません。

それでも、なんだかんだと1年以上、継続できていることは「称賛に値する出来事」だと、悦に入っています。
実は私にとって、経済学やら、財務学など、はじめてのことばかり。

大学を卒業してから30年も経とうとしてる中、こんな想いに至るとは、思いもよらぬ出来事です。

と羨ましく思うのです。

と悲しくなるのです。

そして、思い至った「人の記憶の仕組み」と「マーケティングの基本」

「記憶」は弱く、「認知」へと昇華させるには、長い時間を費やすか、反復学習のいずれかしかありません。
だからこそ、マーケティングの基本は、ありとあらゆる接点を利用して「見せる」ことなんだと、改めて思い至ります。

一個人としては、「見た」からと言って、安心感が醸成されるとは思えない。
通常感覚で受け止めるならば、そう考えて不思議はない。

具体的な反復とは、

ということが続けば、否応なしに人の記憶に刻み込まれます。
一方で、この反復経験は、短期的、直接的集客にはなかなか結び付かず、取り組み意欲が萎えてしまうもの。

何故なら、この作戦の目的は下記の2つであり、「短期的直接的効果」を期待する作戦ではないからです。

とうとう満を持して、時が満ちて訪れるホームページ。

選択肢の多い今、お客さんのニーズを満たすための着地点が必要です。

ホームページの役割

せっかくの地道な作戦は、

集客のチャンスを失います。

そんな地道な作戦を敢行しなくても「ホームページで直接集客すればいいじゃないか」と思う人も多い筈。

何故なら、並み居る競合に打ち勝ち、キーワード検索で上位表示されている、ということは、
検索エンジンから「このサイトは信頼のおけるサイトだよ」と認められているということ。

「ホームページ単独での集客」を実現することとは、競合他社に勝ち続けることを意味します。
なんとしてもやり遂げる、という気持ちを持って、取り組み続けることが不可欠です。
そびえ立つ高い山も、いつか攻略できると信じて。

 

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