ホームページの運用について「ちゃんと」わかっておくべき事

ホームページの運用について理解しておくべきこと

「ホームページの運用」と、一言で言っても、簡単なことではありません。
20年近く前だったら、技術的には難しくても、そんなに意識する必要もなかったかと思います。

ホームページの運用、自社でやるのはタブー?

そんなことはありません。

社内にちゃんと、わかる人がいれば、問題ないと思います。

昨今のホームページ運用に必要なスキルは以下の通りと考えています。

こんなところでしょうか?

この辺りのことが一通り社内で完結できるスタッフが揃っていれば、自社運用でも全く問題ないと考えています。

むしろ、こんなスタッフが自社に所属してくれていれば、時間制限が無ければ、ホームページの制作そのものも完結できると考えられます。

一人の担当者が上記全てのスキルを持っているってありうる?

これも、可能だと思います。

いえ、あくまで、可能だろうなー、というだけで、どこまで完璧を求めるのか?に寄ろうかと考えますが。

それでも、それなりに企業としてのホームページを運用するのであれば、一人の人間が上記の技術を既に習得しており、常に世界中で開発される新技術について、それなりのスピードで更新していくと言うことを考えると、容易に考えるのはどうかとは、思います。

ならばホームページの運用について何がわかっていなければならないか?

業者に任せるにしても、何にいくら支払っているのか?

どこまで責任を持ってくれるのか?

自社では何に責任をもっていればいいのか?

など、会社の看板として機能させるための、また、会社の営業マンや、広報部として機能させるために、途中でよくわからないことになってしまわないように、

など、ある程度のことは、社会人として、理解しておく必要があると思っています。

今でも時々おられます。

など。

知らなくても済まされていた一昔前とは違い、昨今は、自分である程度認識していないと、ある日突然、「青天の霹靂」が起こります。電話が止まったり、電話機が壊れたら、NTTに電話したらそれで問題クリアでしたよね。今は、電話でも違います。

「自由化」の名の元、大手通信企業も卸事業を開始し、様々な業者が入り乱れています。

通信=インターネット=ホームページ=システム=メール = 通信業者

とひとくくりにされますが、

これは、どうしてだって、抑えておく必要があります。

ホームページ運用で実際に想定される問題

仮にホームページの運用を業者(制作業者など専門業者)に任せず、自社で運用を行う場合に、問題となりうる、実際に想定される内容は、ざっくりと、以下の様なことでしょうか。

  1. クロスブラウザ(ブラウザごとの表示不具合対応)最新版ブラウザでの表示保障がない
    各端末(PC、スマホ共に)や、OSなど毎に新しくリリースされるバージョンでの表示や挙動が保障されない。
  2. ワードプレス(WordPress)のバージョンアップ対応が保障されない
    このホームページもそうですが、「ワードプレス」とは最近では多くのホームページに導入されているCMS(コンテンツマネジメントシステム)「※要するにブログの様に簡単にページを更新できるツール」ですが、基本的にはたくさんの技術者がこの開発に携わっており、IT業界の技術進歩と共にシステムそのものがバージョンアップされます。その都度、自社ホームページも該当するバージョンアップがあった際には、何等かの対応が必要になるような場合もあります。
    更にワードプレスは、様々なプラグインという便利なツールが開発されており、このプラグインのバージョンアップも「セキュリティ」などの問題があるため、常に監視し、きちんとバージョンアップ情報を取得し更新をかける必要があります。
    ワードプレスについての詳しい説明が記載されているページがありますのでご参考に。
  3. サーバーや、ドメインの更新忘れによる期限切れなどの発生
  4. ホームページの閲覧やメールの送受信ができない時の対処
    容量オーバーや、共有サーバーでの負荷問題による、ホームページが閲覧できない状態の発生や、メールの送受信が止まるような問題。
  5. ちょっとした更新作業
    ワードプレスやその他のCMS、ブログツールで更新できる箇所は良いと思いますが、それ以外のページのちょっとしたテキストの修正や、写真の差し替えなどが出来ない。

そんなことが考えられますよね。

まぁ、今はすぐに必要ないからいいかー。

そんなんあんまり想定できないものに年間数万円もコストかけるのもな~

などとお考えの経営者様、管理者様も、様々なリスクについて、再考いただく、機会のお役にたてればと思っています。

ご質問は、いつでも、問合せフォームから、ご連絡いただけます。

https://barbwire.co.jp/contact/

 

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