ホームページのデザインで「奇をてらう」必要性ってあるのか?
「インパクト」って言うやつですね(*^^)
・新卒採用のサイト
・特定の商品の広告サイト
・特定の内容をアピールするサイト
・ブランディング戦略上のサイト
など、特殊なサイトであれば、奇をてらった方がいいし、より目立つ、「インパクト」の強いデザインが良いですね。
でも、企業の公式サイトではどうでしょうか?
わが社のホームページ
日本の企業のほとんどは中小零細企業で成り立っていると言われています。
要するに、無名の会社が圧倒的多数なのです。
無名の会社が「奇をてらったデザイン」のホームページを持っていることは何か意味があるでしょうか?
社長が一人で営業をするのであれば、それはそれで社長のキャラクターが活きるかもしれません。
社長テイストのホームページでもいいかと思います。
そういう当社は、社長が一人で営業しているので、ホームページのメインビジュアルは見ての通り、社長です。
社長が「ひょっこりはん」をパクっています(*^^) 2018年に作ったのでちょっと古いネタですが(;^_^A
それでも、ちょっとしたお遊びはトップページのメインビジュアルだけで、全体的には、かなり真面目にしっかり出来上がっています。
それは、社長が営業に行く小さな会社でも「ちゃんと事業を運営している」「ちゃんとした」そういう会社だと感じてもらいたいからです。
昔はちょっと意味が分からないような「奇抜な」サイトも作ったりしていました。
しかし、公式サイトで「奇抜な」ことをすると、一般社員の方はあまり良い顔をしないんですよね。
下手をすると「恥ずかしい」って思っちゃったりして。
自分の勤める会社のホームページを「恥ずかしい」ってなったら、ちょっと悲しいですよね。
というか、まずいですよね~
本来、社員は会社を宣伝してくれるべき存在であるはずなのに、会社のホームページを人に見てもらいたくない・・・なんて、そんなことになったら、経営者としては超ブルーになりますよね~。
会社の公式ホームページは実直なほうが良い
ということで、言い方は悪いですが、会社の公式サイトはできる限り一般受けするサイトが良いのです。
業界によっては多少奇抜に見えるようなものもあるかもしれないですが、その会社の良さをしっかり伝え、規模感や、実態、そして目指していること、などを実直に伝える。
一般受けする、というのは決して悪いことではなく、その会社の魅力をそのまま伝える、ということと理解していただければよいのかと思うのです。
社長が一人で営業に行く小さい規模の会社なんかは、特に大きなUSP(独自性)があります。
自社の独自性って何?と聞かれてなかなか答えられない社長さんもたくさんいらっしゃるのですが、実は、USPは社長自身であることが非常に多いです。
そういった場合は、ホームページ上でも「売る」のは社長なのです。
社長の商品や事業に対する想い。
これは、ユーザーに物凄く伝わります。
恥ずかしいし、業界ではそんなん当たり前やから、それは書かなくていいわ。
そういうことではないのですよね~
当たり前のことでも、一人ひとり個性がありますから、発信する言葉も、伝え方も違います。
当たり前のことでも、ユーザーにとっては当たり前ではないことも多いのです。
恐らく、起業する方は、元々、独自性があるから起業するのだと思うのです。
起業したのに独自性がない、それは無いと思います。
弊社の代表も、経営者の会などで「御社の独自性は?」と聞かれて非常に困っていました。
しかし、わが社の独自性は、やはり社長のお客様に対する想い。
時には「しつこすぎる」と嫌われることもあります。
なぜなら、お客様の聞かれたくないような会社の内部のことまで根ほり葉ほり聞くからです。
本人曰くは、いや、結構、遠慮してきているつもりやねんけど。
そういいますが、はたから見ていると「ずばーーーーーー」っと、聞いてしまっています(*^^)
まぁ、それはそれで弊社代表のええところとは思いますが、代表曰くは、それ、聞いとかないと、ホームページにどういう風に掲載したらええかわからんやろ?と。
そういうことなんです。
ホンマはトップ営業マンか社長が作るんが一番いい
本当は、会社のトップ営業マンか、社長が、作るのが一番内容としてええもんができる、というのがホームページなんです。
もちろん、商品やサービスに魅力を感じていなければ、ええもんは作れませんが。
でも技術もないし、原稿を書くことも、まとめることもなかなかできない。
ええ、そうなんです。
いいんです。
だから私たちの様な業者が事業を営むことができているわけですから。
ただ、丸投げはいけません。
丸投げは。
業界をしらべて、業界のベンチマークとなっている企業のホームページの内容をそのままパクったみたいなホームページを作ることも、現実的には可能でしょう。
しかし、それは、真っ赤なウソのホームページの出来上がりです。
たとえ、そのホームページから問い合わせがあったとしても、その会社は対応しきれない。しきれるわけがない。そういうことなのです。
御社の魅力を最大限引っ張り出して、その魅力や商品サービスを必要とする顧客に届けられるホームページを作り、運用し続ける。そういった事業を私たちは、お客様と二人三脚でやっています。
決して奇をてらわない、現実の魅力をありのままに伝えるホームページ。
そんなホームページを作成しましょう。