夏休み、いかがお過ごしでしたでしょうか?
休み中、ホームページへのアクセスは低迷します。
アクセス数だけでなく、せっかくアクセスしてくれても、滞在時間は短く、直帰率も高い。
不思議な現象ではありますが、恐らく「ホームページ制作」や「Web集客」と言った
ビジネス的な目的ではなく、
プライベートな調べモノをしていて、ふとアクセスしたけれど、「なーんだ」と立ち去った
人が、休み中は多くなる、ということなのでしょう。
そんな訳で、この2週間の弊社ホームページのアクセス状況は惨憺たるものです。
2週間分、合わせてご覧いただきましょう。
8月7日~8月13日のアクセス状況サマリ
8月14日~8月20日のアクセス状況サマリ
感想と考察
この観察日記も、スタートしてそろそろ半年を迎えようとしています。
半年も経つのに「大きな変化が見られない」という報告ばかりで、「もうお腹いっぱい」だと言われでも仕方ありません。
こんな地味な取り組み、意味ないと思っている人も多いのではないでしょうか?
- 手間と時間を費やし、
- 「検索順位」や「検索結果表示回数」に多少の変化は見られるものの、
- その変化も一進一退の繰り返し。
- 「弊社の取組実況中継」を大きく出た癖に、
- 週1回の状況報告は言い訳ばかり。
このような現実に直面し、
- リアリティーの演出には成功しているけれど、
- 「賛同者の獲得」からは大きく離反している。
ことは痛いほど理解しています。
こんなに手間と時間がかっているにもかかわらず、効果が見られないのであれば、
「取り組んではいけないこと」の証明をしているような気分になったりもします。
では、一体何が私を支えているのか?という疑問。
当然、半年間継続している数々の情報発信を、全部見てくれている人はいないでしょう。
にもかかわらず、最近、弊社のお客様の発言が変わってきました。
何故か。
組織としての信念や目標、想いや理想を継続発信する、ということは、
その「思いや信念」と毎日真摯に向き合う、と言うことに他ならない行為です。
つまり、毎日真摯に向き合うことで、会社として目指すべき方向性が、更に研ぎ澄まされていくということです。
- 誰かに向かって情報発信している一方で、
- 自分自身の考え方や信念、方向性を再確認する
という作業も兼ねているということです。しかも、
- 個人的にノートにしたためるのではなく、
- 誰かの目に触れてもいい状態で発信するという作業。
大きな負担がかかる分、自身の頭の整理にもなります。その結果、
- 私達の発言が変わり、
- 行動が変わり、
- そして、お客様の発言が変わってきた
ということだと思います。数字で表現できないけれど、これは大きな成果だと考えています。
もうそろそろ、目に見える大きな変化も期待したいところではありますが・・・
また来週~。