自社のホームページがちゃんと運用できているか、否か。
ホームページを
「ちゃんと運用しているか?」
「運用についてちゃんとわかっているか?」
「なんでちゃんと運用しないといけないのか?」
など、過去にも「ちゃんとホームページを運用する」ことについて、記述していますが、しつこく違う角度でもお知らせしておきたいと思っています。
**** 過去記事参考 ****
「ホームページの運用について「ちゃんと」わかっておくべき事」
「なぜ、今、ホームページを「ちゃんと」運用する必要があるのか?」
「ホームページをちゃんと運用しているか?できているのか?」って どういう意味?
はい。そうなんです。
ちゃんとやっていますよ~って言うておられる方も、すべて?と聞かれると、うーーーーーーん。ってなる方も非常に多いのです。
だって、何ができていれば、ちゃんと運用していることになるのか?の定義がはっきりしていないからです。
例えば、自社のWEBサイトについて、以下の様なことがわかっていれば、理解できれば、情報として持っていれば、「ちゃんと運用している」と言っても良いでしょう。もちろん、
・社長さんが知らなくても、
・担当者さん(兼任でも)か、
・ちゃんとした業者に確認すればすぐにわかる、
ということであれば、問題はないでしょう。
それは、以下の様なコト。
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1.ホームページに記載してある内容やデザインの変更は、誰ができるかわかっている。
2.ホームページのドメイン(アドレス、またはURL)は、誰の名義になっているか知っている・聞けばわかる。
3.ホームページのサーバーは、誰が管理しているかわかっている。
4.ホームページのドメイン(2)、ホームページのサーバー(3)にいくらくらいの費用が発生してるか知っている。
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とりわけ、この4点が、わかっていれば、一応、ちゃんと運用されていると考えて良し。
でも、どれか1つでも、わからないものがあると、あなたの会社のホームページは、ある日突然、見れなくなる可能性があります。
もしくは、乗っ取られる、というような事象も。
最近では、有名なサイトや、アクセスのあるサイトを、まんまコピーしたサイトを作り、さもその会社のようになりすまして、架空の商品代金を振り込ませたりする、というような詐欺も横行しています。
実は、自社のサイトがコピーされる、というのは、防ぎ用がない、とういか、対策はあるにはあっても、膨大な費用がかかることをしなければならず、あまり現実的ではありません。
なので、せめて、常時SSLの対応をしておくことで、サイトの運用元を確認してもらえるようにしておくくらいが、自分が知らぬ間に加害者に利用されることを未然に防止する、もしくは、たとえ防止できなくとも、利用者にこのサイトが身元が分かっており、安全であるかどうかを知らせる手段としての対策としては、現状での最善の方法と言えるのではないでしょうか。
しかしながら、自社のサイトが被害に遭う、または、乗っ取られてそのサイトを使われて、被害者を出してしまうなんてことが、日本でも、現実に、多々、発生しているのです。
本来であれば、
「ホームページをちゃんと運用」
しておくことで、十分、未然に防げるはずなのに、です。
これができていない会社は、日本には、特に多い。それが現実です。
なにわともあれ、まずは、自社のホームページがちゃんとできているかどうか、そこをしっかり見極めることが重要です。