「WEBマーケティング」山本陽子(やまもとようこ)

1990年4月、大学を卒業し松下電器産業株式会社(現Panasonic株式会社)に入社。
当時、情報システム部門の人員確保が最優先課題だったことも手伝い、本社の情報システム部門に配属されました。

◆大規模基幹システムを担当

最初の7年間、サービス会社(家電製品の修理や部品販売を担う会社)の部品受発注システムを担当。
大企業ならではの「扱う補修部品の半端ない数」と「取引する相手先の半端ない数」を思い知ることになります。
その結果、よくぞ昔は「受発注」から「収支」「請求」に至るまで、人の手で出来ていたものだ、と人間の能力の高さを改めて感心したのを覚えています。

部品の種類、取引先の要望、規模毎に取扱いが異なるため、当然、システムの仕様は膨れ上がり、より複雑に、より難解になります。トラブルを発生させれば業務は止まり、大きな損失を生み出し、責任は重大です。

そんな7年間を過ごす中、私の中に「効率的な論理思考」が定着します。目指していたわけではなく、何度も痛い目にあって自然に身に付いたようです。

人間というのは慣れてくるとあぐらをかき、さぼり出します。

そんな時、目の前に魅力的な仕事が転がり込んできました。
それが「顧客データベースマーケティング」という仕事。

◆顧客データベースマーケティングとは?

これまで、お店(パナソニックショップと言われるパナソニックの専門店)で蓄積してきた顧客データを活用し、そこから新たな顧客ニーズを発見し、販促活動に生かしていこう、という取組みです。

半年間、しっかりマンツーマンで「データ分析手法」の指導を受けることになりました。この知識は一生腐らないと思います。
その知識をフルに生かし、お店への具体的な販促提案を行い、お店の売上拡大に一役買うことになります。

一方で、多くの人は「統計分析」を嫌います。「何故この結論に至ったのか」がわからないことは受け入れられない、という大きな抵抗にあいます。そんな経験から、受け入れてもらうにはニーズに応じた「工夫」がとても重要だということを、身をもって学びます。

お店の販促支援に没頭すること約8年。また慣れてきて、さぼりだす頃です。

◆営業活動支援

そんな中、「販売会社の営業マンの活動支援」へと活動の場を移すことになりました。
営業活動におけるナレッジや、販売実績を共有し、いつでも、どこでも、必要な情報を簡単に利用できるという仕組みの構築と活用徹底。

ここで私が心掛けていたことはたった一つ。
「効率的」であること。利便性は追及しつつ、目的達成に向けて無駄なことは徹底的に省く、ということです。

目的達成に向けて考える時、人は「完璧」を目指そうとします。「完璧」を目指せば、何故か無駄な機能が増え、コストは膨れ上がります。残念なことに「複雑になり、使いにくくなる」というおまけ付き。
必要な機能だけにそぎ落とすたった一つの方法。それは「必要な人を、必要な時に巻き込む」という良質なコミュニケーション。

必要なことを必要な人とタイムリーに話し合えば、たいていのことは解決します。
これもまた、いい経験となりました。

◆1年間の社会勉強

それから約8年後、パナソニックを卒業し、1年余りの社会勉強の末、縁あって、この会社にたどり着くことになります。
1年余りの社会勉強で、サラリーマンという「安寧の地」を捨てたことを残念に思うと同時に、「自分の力で生きていく」という厳しさを学びました。たった1年間ではあったけれど、とても新鮮で、衝撃的で、ドラスティックに考え方が変わった1年だったと思います。

この会社で「私の学んだ全てのことが役に立つ」と確信しています。もし、ご興味あれば連絡ください。
ご相談だけでも、雑談だけでも。コミュニケーションが「人間の基本」と考えています。

必要とされる人を目指す。必要とされる会社を目指す。これがモットーです。

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